保育園の次男と長女より、一足先に小学校から帰宅する長男。
次女の沐浴あがりを手伝うのが日課になってる。
沐浴あがりに次女をバスタオルで抱っこしながら着替えるリビングまで運ぶ。
無言で運び、無言で置き、無言で体を拭く。
長男よ 「なんか声掛けしてあげて!」
恥ずかしい長男は次女に声をかけることなく無言でお手伝いをする。
運ぶとき、置くとき、拭くときなど声をかけるように長男に伝える。

えー、だって何にも言わないからいいやん!
長男よ 「言えるわけないやろ!ってか赤ちゃんがめっちゃしゃべっても嫌やろ!」
オムツを履かせることにも挑戦する。

えー!オムツかー、難しいな!こうやろ!
片足づつグイッと持ち上げる。
長男よ 「雑!股関節おかしくなるから!」
オムツを履かせた後は、保湿ローションを塗り、頭をブラシで整える。
服を着せボタンをとめてあげる。

よし!完成!できたで!
そして無言で抱っこをする。
長男よ 「抱っこの時にも声をかけてあげて!」

声かけるとこがいっぱいあって難しいな赤ちゃんて。
赤ちゃんを育てる難しさを、少しづつ理解している長男。
大人が沐浴の片づけをしている間、しばらく長男が抱っこをする。

ちょっと手が痛くなってきたから、下に置くわな。いい?よいしょ。大丈夫?
大人が見ていない時に、優しく次女に声をかけている長男。
大人の前では恥ずかしくて無言になるけど、一人になったらきちんと次女に声をかけている。
照れながら次女に話しかけている長男の姿を見て、少しウルっときた・・・。
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