マンカラには色々なルールや遊び方があります。
ここではマンカラ・カラハを簡単にアレンジしたマンカラ・イージーの遊び方を紹介します。
マンカラ・イージーは日本レクリエーション協会が考案したルールになります。
小さな子どもでも簡単に覚えれる遊び方になります。
マンカラ・イージーの基本説明
マンカラ・イージーは自分のゴールにより多くの石を入れた方が勝ちになります。
基本的な進め方はマンカラ・ベーシックと同じですが異なるポイントが2点あります。
- 相手のゴールに石を置かない
- ゴールに石が多く入っていた人の勝ち
小さな穴をポケット、大きな穴をゴールと呼びます。
石の移動方向は反時計回りに移動し、必ず自分の陣地からスタートします。
マンカラ・イージーの準備
陣地を確認する
画像の1～6番（白テープ）のポケット（小さな穴）が先攻プレイヤーの陣地になります。
7番が先攻プレイヤーのゴールになります。
8～13番（黄色テープ）のポケットが後攻プレイヤーの陣地になります。
14番が後攻プレイヤーのゴールになります。
石を配置する
ゴールを除く各ポケットに石を4個ずつ配置します。
マンカラの石には色がついていますが、色はゲームに関係ありません。
石を選ぶ必要がないので同じ色が同じポケットに入っていても問題ありません。
ジャンケンをする
先攻・後攻を決める為にジャンケンをします。
マンカラ・イージーのゲームルール
反時計回りで自分の陣地から相手陣地に石を置いていく
スタートは必ず自分の陣地からになります。
反時計回りで石を隣のポケットに1つずつ配置していきます。
自分の陣地から石を置いていき自分のゴールに置いても石が残っている場合は相手の陣地に置いていきます。
6番に4個の石がある場合は7番・8番・9番・10番と置くことになります。
相手のゴールに石を置けない
マンカラ・カラハは自分のゴールに石が多く入れた方が勝ちなので、相手のゴールには石を置きません。
自分の陣地からスタートし相手の13番に石を置いても手元に石が余る場合は1番に戻ってくることになります。
6番に10個の石がある場合は7番・8番・9番・10番・11番・12番・13番・1番・2番・3番と一周して自分の陣地に戻ることになります。
相手のゴール(14番）には石を置かずに戻ってきます。
相手は7番のゴールには石を入れないことになります。
自分のゴールの石が多いほうが勝ち
マンカラ・イージーは自分のゴールに石が多く入っていた人の勝利になります。
どちらかの陣地に石がなくなったらゲームは終了になります。
終了時点で残っている石はそのままにしてどちらの得点にも含めません。
マンカラ・イージーのゲームの流れ
先攻プレイヤー（自分）で後攻プレイヤー（相手）として説明していきます。
①1～6番の自分の陣地からポケットを一つ選択し、中にあるポケットの石を全て取ります。
②隣のポケットから順番に反時計回りで石を1個ずつ置いていきます。
③最後に置いた石が自分のゴール（7番）で置き終わったのでもう一度自分の番になります。
④同じようにポケットを選び中の石を全て取り、1個ずつ隣のポケットに置いていきます。
⑤自分の陣地のポケット、ゴールに置いても石が手元に残る場合は相手の陣地（8番から13番）に置いていきます。
⑥最後の石がゴールではなくポケットで置き終わったので相手の番になります。
⑦相手も石を同じように順番に置いていきます。
⑧相手がポケットで置き終わったら自分の番になります。
⑨これを交互に繰り返していきます。
⑩交互に繰り返してどちらかの陣地から石がなくなったらゲーム終了になります。
⑩自分のゴールに石が多く入っていた人の勝ちになります。
※ゲーム終了でポケットに残っている石はどちらの点数にもいれません。
まとめ
マンカラ・イージーはマンカラ・カラハを覚える前の基本ルールとなる遊び方です。
マンカラ・イージーができるようになれば難易度の高いカラハに挑戦しやすくなります。
マンカラ・カラハをする前に遊ぶゲームとして日本レクリエーション協会が考案した遊び方になります。
石の数で勝負なので最後まで勝ち負けがわからない楽しいゲームになります。
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