2歳児はなんでも「自分で自分で!」の時期です。

何をするにも「自分で!」と言ってやってみるもののできなければできないと泣き出します。

大人が少しでも手伝うと嫌がり最初からやり直しになります。

代表的な行動で靴を自分で履きたいけど履けない場面があります。

このページでは靴を自分で履けるようになる裏技を紹介します。

我が子が通っている保育園でも2歳児には実践されている内容です。

靴にひもをつける

靴にひもをつける

子どもの靴にはかかと部分に輪になったタグが付いています。

子どもは靴を履くときにこのタグを引っ張って履こうとしますが、短くて指で上手に持つことができません。

このタグにひもやゴムなどを自分の指で引っ張れるような長さで取り付けてあげます。

輪っかにして結ぶだけなので簡単にできます。

このひもを取り付けるだけで、子どもはかかと部分を引っ張ることができるので自分で靴を履くことができます。

ひもやゴムの代わりに文房具などで使用されているリングを取り付けるだけでも大丈夫です。

自分でかかと部分を引っ張ることができることが重要なポイントです。

左右がわかるような工夫をする

左右がわかるようにする方法

子どもは靴を自分で履けるようになっても左右を逆に履くことが多いです。

3歳を過ぎたころから自然に左右の区別ができるようになりますが2歳ではまだ区別ができません。

我が家は取り付けるひもの色を変えていたのですが、結局どっちの色がどっちの足に履くのかも分からなくなりました。

靴の中敷きを左右違う中敷きにしても結果は同じでした。

色々調べてやって見た方法で、わかりやすかったのが靴底に絵やシールでしるしをつける方法でした。

パズルのように右と左の印をくっつけると1つの絵になるようにします。

子どもが好きな絵やキャラクターにするとよりわかりやすく自分で履けるようになります。

今では左右がわかるようなデザインになっている靴の中敷きも販売されています。

大人が見本を見せる

一番忘れがちなことが大人がきちんと見本をみせるという方法です。

子どもが靴を履いているのをただ待って見ているだけの人がほとんどです。

子どもと同じタイミングで同じスピードで一緒に横に並んで靴を履くことがとても重要です。

子どもは真似っこが得意です。

何をするにも大人や他の子を真似ることからスタートします。

子どもが靴を履いているのを「待っているから大丈夫よ。」と声をかけて見守るのではなく、「一緒に履こうか!」と大人が靴の履き方を見せることが大切です。

何度か見本を見せていると、動作を真似ていつのまにか自分でコツをつかみ履けるようになります。

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