以前から大人は着用してたユニクロのエアリズム。
子どもサイズが年々増えてきて赤ちゃんサイズまで発売されるようになってきました。
我が家の暑がりな長男と次男も最近になってエアリズムデビューをしました。
ユニクロの店員さんいわく、子どもの暑さ対策にはエアリズムインナーを重ね着するのが新常識のようです。
重ね着でなぜ暑さ対策になるのか店員さんに聞いたり詳しく調べてみました。
エアリズムとは?
ユニクロが販売している春夏機能性インナーの統一ブランド名になります。
繊維を毛細血管のように極細化することで軽くしているインナーになります。
空気のように軽く、肌触りがよく速乾性に優れています。
オールシーズン快適に過ごすことができる新しい肌着です。
エアリズムの特徴とメリット
- 汗をかいてもすぐに乾く
- メッシュ生地で通性抜群
- 吸湿・放湿するからサラサラ快適
- 体にフィットする伸縮ストレッチ
- ひんやり涼しい着心地
- なめらかな肌触り
- 抗菌防臭で汗や生乾きの臭いを抑える
- 洗濯をしても消臭効果が持続
エアリズムの素材はレーヨン・ナイロン・ポリウレタンでできています。
特殊な糸を使って加工をすることで機能性に優れたインナーだという事はわかりました。
とはいっても子どもは何枚も服を着たがりません。
暑くなればなるほど服を脱いでしまい、家の中では裸で過ごすなんてこともあります。
Tシャツの中に機能性インナーを着る方がよい理由は何なんでしょうか?
なぜ重ね着が暑さ対策になるの?
人間の体温は汗をかくと上昇します。
反対に汗が蒸発すると体温は下がります。
Tシャツは汗を吸いますが、吸収した汗はすぐには蒸発しません。
汗でぬれたTシャツを着ていると温度が上昇したままの状態になります。
汗がすぐに乾く
エアリズムの特徴として汗がすぐに乾くということがあります。
エアリズムインナーが汗を吸収するとすぐに蒸発して乾きます。
汗が蒸発すると体温は下がるので、インナーを着ている方が体温は低くなります。
汗を抑える
インナーを着る事で体温が低くなれば、出てくる汗も少なくなります。
余分な汗が出るのを抑える効果があるという事になります。
繊維が衣服内を除湿するのでいつでもサラッと快適な着心地になります。
Tシャツだけでは汗によるべたつきやムレから解放されません。
機能性インナーをTシャツの下に着る事で暑くても快適に過ごすことができます。
エアリズムのデメリットは?
エアリズムを重ね着すると暑さ対策になることがわかりました。
それでも子どもにエアリズムを着させるうえで不安なこともあります。
- 天然繊維じゃないけど・・・。
- 肌荒れしそう・・・。
- 赤ちゃんは着れる?
- アトピーでも大丈夫?
エアリズムでよく言われているデメリットが綿素材ではないことです。
オーガニックコットンや綿の素材にこだわる人には向かないインナーかもしれません。
どんな素材でも子どもの肌に合う合わないがあるので、全ての子どもは綿がよいこともありません。
肌荒れやアトピーなどの肌がデリケートな人でもエアリズムは有効です。
肌荒れに悩まされる人は汗による刺激が主な要因になります。
汗に関してはエアリズムは速乾性があるので肌荒れの原因にはなりにくいと考えられます。
アトピーの人は素材が肌に合う合わないがあるのでエアリズムを着てチクチク感が気になる人は避けた方がよいと思います。
サラサラ快適な肌触りなのでアトピーの人でも愛用している人は多いようです。
ユニクロでは赤ちゃん用のエアリズムも販売されています。
赤ちゃん用は縫製の糸が通常と異なり肌あたりがやさしい仕様になっています。
赤ちゃんは特に汗をよくかきます。
汗によるべたつきや不快感を取りのぞいてあげることが大切です。
エアリズムはメッシュ素材でサラサラして通気性が抜群なので赤ちゃんも快適に過ごせます。
まとめ
ユニクロのエアリズムインナーは汗をよくかく子どもにとてもおすすめです。
今までTシャツ1枚で汗だくになり1日に何枚も着替えていた長男・次男も1日快適に過ごせるようになりました。
インナーを着る事で直接汗がトップにつくことがなくなり洗濯する回数も減り、Tシャツなどへのダメージが少なくなりました。
体への負担だけではなく服への負担を減らす効果もあるので一石二鳥です。
最初は重ね着をすることに抵抗があった次男も何度か着ているうちに快適なことに気づきました。
今では自分からインナーを着るようになり、忘れていた時には着直すほどエアリズムを着たがるようになりました。
インナーとしてもあまり目立たないカラーリングやデザインなので気軽に着れるのも魅力です。
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