節水シャワーヘッドの取り付け・交換はとても簡単にできます。
専門的な工具なども必要ないので賃貸に住んでいる人でも手軽に取り付けることができます。
節水シャワーヘッドの交換方法はほとんどの商品が基本的には同じような取り付け方になります。
今回はアラミックの節水シャワープロ・プレミアム（ST-X3B)を見本として取り付け交換方法や注意点を紹介します。
節水シャワーヘッド本体の取り付け方
現在使っているシャワーヘッドを取り外す
まずは現在使用しているシャワーヘッドを外す作業をします。
ホース金具をしっかりと押さえながらシャワーを反時計まわりに回して外します。
シャワーヘッドが滑って取り外しにくい場合はゴム手袋やタオルなどを使って取り外します。
シャワーヘッドを外した時にパッキンがついている場合はパッキンはそのまま使用できます。
GROHE製などの一部の商品にはホース接続部分がワンタッチで外すことができるものもあります。
その場合でもネジパーツは取り外すことができます。
節水シャワー本体を取り付ける
シャワーヘッドを外したホースに新しい節水シャワーヘッドを取り付けます。
本体にアダプターなどの付属品を使用しないで直接取り付けてみます。
ゆっくりとネジを合わせながら時計回りに回します。
そのまましっかりと節水シャワーヘッドが回らなくなるまで固定できればアダプターは必要ありません。
ネジが合わない場合はアダプターが必要になります。
アダプターはTOTO・INAX・SANEI・KAKUDAI・GROHE・KVK・MYM・ノーリツ・リンナイ・他海外製などメーカーによって必要になる場合もあります。
現在使用しているシャワーヘッドメーカーを確認して合うアダプターを選びます。
アダプターについているパッキンは正しい位置で使用します。
ホースの形状によってはパッキンがゆがみやすくなります。
取り付けるときにパッキンをしっかりと押さえながらはみ出さないようにゆっくりと取り付けます。
アラミックの節水シャワーヘッドでは取り付けに必要な特殊なアダプターが無償で提供されています。
安心の取り付け保証制度があるので安心して取り換えることができます。
取り付け保証のある節水シャワーヘッドはこちら
節水シャワーヘッドの簡単なメンテナンス方法
節水シャワーを使用していて水流が乱れた時などは散水板を手入れすることで改善されます。
散水板をしっかりと洗う事できれいな水流に戻ります。
①キャップを外す
散水板のキャップを反時計回りに回します。
キャップ、散水板、パッキンを取り外したら散水板をしっかりと洗います。
②散水板を裏向きで通水
パッキンを装着し散水板を裏返してシャワーに取り付けます。
キャップをしてこの状態で一度通水します。
③散水板を表向きに戻す
散水板をもとの向きに戻して取り付けます。
散水板の表裏を通水したので汚れがきれいにとれて水流の乱れがなくなります。
節水シャワーヘッドを交換する時の注意点
シャワーヘッドを交換する前・交換した後など取り扱う上で注意しなければならないことがあります。
- バランス釜には使用できない
- シャワー本体を分解しない
- 使用後は蛇口を閉める
- ストップ後の通水は温度を確認する
- 強い衝撃をあたえない
- 60℃以上のお湯を通水しない
- 適用流量内で使用する
- 火のそばに置かない
- カビ取り剤・漂白剤・アルコール系洗剤をかけない
節水シャワーヘッドには通水を止めるストップ機能が付いています。
ストップ機能は使用中の一時的な止水を目的としているので長時間の使用は破損の原因になります。
使用後は必ず蛇口を閉めてシャワーヘッドへの負担を減らしましょう。
まとめ
シャワーヘッドには節水シャワーヘッド以外にもマイクロバブル・塩素除去シャワーヘッドなどたくさんの種類があります。
取り付け交換はどんな種類のシャワーヘッドでも簡単にできます。
家庭で使用されているほとんどのシャワーに取り付けることができます。
工具を使わないので女性やお年寄りの方でも手軽に交換ができます。
シャワー本体を壊したり工事をするのではないので賃貸でも使用することができます。
取り外したシャワーヘッドは退去の時に元に戻さなければならないので保管しておく必要があります。
シャワーヘッドを交換するだけでちょっと贅沢な入浴タイムになります。
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