名前をつけて早く呼ぶ簡単なナンジャモンジャカードゲーム。
かわいいキャラクターと丈夫なカードなので一つの遊び方だけではもったいないと感じます。
そこで子どもと一緒にナンジャモンジャを使って他の遊び方を考えてみました。
ナンジャモンジャは意外と色々な遊び方ができるカードです。
ここでは基本ルールの追加ルールとナンジャモンジャを使った別の遊び方を紹介します。
ナンジャモンジャの公式ルール(上級者向け)
公式なナンジャモンジャの遊び方は名前をつけて早く呼ぶというものです。
小さな子どもと遊ぶときは基本ルールだけで楽しむことができます。
真剣勝負をしたい子どもや大人と遊ぶ場合には上級者向けの追加ルールがあります。
ナンジャモンジャのルールに追加ルールを入れて遊ぶことでよりゲーム性が高くなります。
誰かと同じ?でナンジャモンジャ
山札からめくられたナンジャモンジャが誰かが集めた山の一番上にあるカードと同じことがあります。
この場合はつけた名前を叫ぶのでなく「ナンジャモンジャ」と叫ぶようにします。
ナンジャモンジャと一番に叫べた人が山のカードを獲得することができます。
中央のカードだけを見てすぐに名前を叫ぶのではなく周りのカードを確認してから叫ぶことになります。
お手つき1枚
ナンジャモンンジャをしている中で次のような間違いをした人はおてつきとして自分が集めたカード1枚をカードの山に戻します。
- 名前を間違えて叫んだ
- 誰かと同じ?の時にナンジャモンジャではなく名前を叫んだ
- カードをめくるときに自分側からめくった
- めくる順番を間違えた
子どもと一緒に遊んでいる場合はおてつきはケンカになりやすいので名前を間違えて叫んだ時だけにするなどアレンジが必要です。
その他、おてつきに関するルールを追加したり省いたりして楽しむことができます。
ナンジャモンジャに他のルールを追加する
あだ名のつけ方を固定する
ナンジャモンジャのキャラクターに名前をつけるときジャンルで固定するというルールを追加します。
- 歌手
- 親戚
- アニメキャラクター
- 学校の先生
- 芸能人
- テレビ番組
- 必ず数字を入れる
ジャンルやカテゴリーで固定すると覚えやすかったり覚えにくいジャンルがあったりしながら楽しむことができます。
親戚の名前などはどのキャラクターが誰だったのか全員がわからなくなりとても盛り上がります。
シロとミドリを混ぜる
ナンジャモンジャにはミドリとシロの2種類があります。
緑と白の違いはキャラクターが異なるだけになります。
ミドリのナンジャモンジャで物足りなくなってきたらシロを購入して混ぜて遊ぶことができます。
キャラクターが24種類の120枚になるので12人の大人数で遊ぶことができます。
イベントやパーティ、お正月やお盆休みなど親戚が大人数集まるときなどに盛り上がります。
ナンジャモンジャの別の遊び方
自作してオリジナルを作る
ナンジャモンジャのキャラクターを子どもが手作りで自作することもできます。
作り方も簡単で紙にオリジナルの絵を描いてコピーし厚紙などに貼り付ければ完成になります。
子どもが描いた独創的なキャラクターに他の人が名前をつけるので描いた子どもは大喜びします。
折り紙や画用紙などを使ったり、色鉛筆やマジックなどで色を塗ると世界で一つだけのナンジャモンジャができます。
子どもが描いたイラストを撮影して印刷してカードのようにすることもできます。
ナンジャモンジャ神経衰弱
トランプの神経衰弱と同じルールのナンジャモンジャバージョンになります。
①裏返したナンジャモンジャを広げます。
②順番に2枚のカードをめくります。
※異なるカードの場合は元に戻して次の人の順番になります。
③同じ絵柄が揃ったらもう一度めくり、一番多くカードを獲得した人の勝ちになります。
ナンジャモンジャの同じ絵柄は奇数の5枚しかありません。
特別ルールとして2枚が揃った場合はボーナスチャンスとしてもう一枚めくれるようにすると面白くなります。
ナンジャモンジャ いっきゅうさん(193)
トランプ遊びのいっきゅうさん(193)のナンジャモンジャバージョンになります。
トランプではしちごさん(753)など数字を変えて遊ぶことができますがナンジャモンジャは絵で行います。
①ナンジャモンジャの中から3キャラクターを選び全員で共有します。
②ナンジャモンジャを裏面で輪にあるように並べます。
③順番に1人ずつ好きなカードをめくり円の中に置きます。
④最初に決めた3キャラクターがでたら円の中に置かれたカードの上に手を置きます。
※かるたのように素早く手を置いていきます。
⑤カードの上に手を置くのが一番遅かった人が円の中のカードを全て持つことになります。
⑥カードがなくなるまで続けて、最後に手元にあるカードが少ない人の勝ちになります。
※逆にカードを先に触った人が円の中のカードを獲得するやり方でもできます。
カードを最後に一番多く持っていた人が勝ちになります。
ナンジャモンジャ いっせーのーせっ!
トランプ遊びのいっせーのーせっ!によく似た遊び方になります。
2人で遊ぶのがベストな人数ですが4人までなら遊べます。
①ナンジャモンジャを均等に分けます。
②いっせーのーせっ!の掛け声とともにカードをお互い同時に出していきます。
③同じ柄絵が同時に出た時に「ナンジャモンジャ」と叫びます。
④先にナンジャモンジャを言った人が出ていたカードをすべて獲得することができます。
⑤カードがなくなるまで続けて最終的に一番多くのカードを獲得した人が勝ちになります。
4人で行う場合は4枚が同時に揃う確率は低いので正面の人と対決ならできます。
4人が同時に掛け声をしカードを出し正面の人と同じカードがでたら「ナンジャモンジャ」と叫びます。
ナンジャモンジャ ドンジャラ
ドンジャラの遊び方を取り入れたナンジャモンジャ版です。
手持ちのカードを交換しながら同じ絵柄を3枚1セットにするゲームです。
人数によって手持ちのカードを5枚にしたり8枚にして遊びます。
①順番に手持ちのカードを配ります。
②手持ちカードを確認していらないカードを前に出して山からカードを1枚ひきます。
③同じ絵柄を3枚揃うように集めていきます。
④最後の1枚がきたらあがれる状況になったらリーチをしてカードを横向きに置きます。
⑤相手が出したカードが自分が集めているカードの場合や自分でカードを引いて揃えるとあがりになります。
※あがるときは「ナンジャモンジャ」といってあがります。
ドンジャラのように役を決めたり、点数をつけて遊ぶこともできます。
基本的なドンジャラのルールがわかっていればルールを変更・追加してアレンジすることができます。
まとめ
ナンジャモンジャを使った他の遊び方を紹介しました。
ナンジャモンジャは12種類が5枚ずつの合計60枚のカードがあります。
名前をつけて遊ぶスタンダードな遊びも面白いですが、アイデア次第で色々な遊び方ができます。
子どもと一緒に違う遊び方を探す事も楽しめます。
ナンジャモンジャの緑や白を追加して混ぜることで遊びのバリエーションも増えます。
ナンジャモンジャの通常ルールが飽きた人は違う遊び方で楽しんでみてください。
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