牛乳パックで簡単に作れるブーメランの作り方と飛ばし方のコツ紹介です。
ブーメランは投げて戻ってくるので子どもはとても喜びます。
投げ方に少しコツが必要になりますが、作るのはとても簡単です。
ハサミが使える4才頃の子どもなら一人で作ることができます。
牛乳パックブーメランの作り方
準備する物
牛乳パック1個、ハサミ、油性マジック、セロハンテープ、ものさし、鉛筆、ホッチキス
作り方
①牛乳パックをハサミで切り開いていきます。
②底の部分を切り取り4面の内の2面を切り取ります。
※つなぎ目がない2面を使用する方がよいです。
③注ぎ口の部分も使わないので切り取ります。
④2面の中心をハサミで切りとります。
⑤1面をさらに半分サイズにするため、ものさしと鉛筆を使い下書きをします。
※牛乳パックによって異なりますが約3.5cm幅で切り取ります。
⑥約3.5cm幅の羽を3枚作るようにカットしていきます。
⑦約3.5cm×約17~19cmの羽が3枚できました。
⑧羽の先端に約2cmの切り込みを入れていきます。
※3枚ともに切り込みを入れます。
⑨切り込み同士を重ね合わせていきます。
⑩しっかりと切り込みの奥まで入れるようにします。
⑪3枚目の羽も同じように切り込みで重ねていきます。
⑫それぞれが120度くらいになるように調節してホッチキスでとめます。
⑬ホッチキスの上からセロハンテープを貼ります。
※ホッチキスの芯が取れたり、刺さったりしないようにするためのテープです。
⑭裏側も同じようにホッチキスの芯にセロハンテープを貼ります。
⑮羽の先端を丸く切り取ります。
⑯これで白いブーメランは完成になります。
⑰白い部分に色を塗ったり絵を描いたりしてオリジナルブーメランの完成です。
牛乳パックブーメランの飛ばし方とコツ
羽を少し反らせる
ブーメランはそのままだと投げても返ってこない場合があります。
少し反らせる事で返ってくるようになります。
ブーメランの中心部分を手のひらに置き、反対の手で押しながら少し反らせます。
反らせる角度によって曲がり方が異なるので、投げながら曲げて調節していきます。
ほっぺをつねる持ち方
持ち方はブーメランを飛ばすのに重要なポイントになります。
親指と人差し指と持つのが主流ですが、子どもが投げるには2本の指では投げにくくなります。
ほっぺをつねるように親指と人差し指の側面全体で持つようにします。
親指を立てるグッド(いいね)を横にしてブーメランを挟むイメージです。
ブーメランを持つときは反らせた方が内側になるように投げます。
手首はスナップをきかす
ブーメランは少し後ろに寝かせて縦にした状態のまま投げます。
手首でスナップをきかせてしっかりとブーメランが回転するように投げます。
投げる強さや投げ方によって戻り方や回り方が変化します。
次男の感想
全部一人で簡単に作れた。
投げるのが難しくて何回やっても戻ってこなかった。
少し曲げたら戻ってくるようになった。
牛乳パックが柔らかいから次は厚紙で作りたい。