毎日使うタオルは繰り返し洗濯されて吸水性がなくなるイメージがあります。

消耗品だからと使い方や洗い方も雑になってしまいがちです。

ホットマンの1秒タオルはお手入れ次第で寿命が長く続きます。

数年間、吸水力が落ちないままの状態をキープし使い続けることができます。

ここではホットマン1秒タオルの使い方や洗い方をまとめています。

ホットマン1秒タオルの使い方

1秒タオル

1秒タオルを毎日気持ちよく使うためにはタオルのお手入れが必要になります。

使用前に水洗い

購入したばかりの新しいタオルは吸水性が発揮されにくくなっています。

一度水洗いをすることでタオルの生地がしっかりと働き始めて糸抜けがしにくくなります。

洗剤を入れてあらうより初めて使用する場合は水洗いが推奨されています。

糸はハサミで切る

一度洗ったタオルや使い始めのタオルは糸が出る場合があります。

ピッとでてきた糸は引っ張るのではなく短くハサミなどで切ります。

引っ張ってしまうとその個所からほつれてしまいます。

使い始めの糸切り作業は長く使う上で必要な工程です。

拭き取らないであてるだけ

1秒タオルは吸水性が高いのが特徴です。

一般的なタオルのように肌や髪についている水分をゴシゴシと擦って拭き取る必要がありません。

肌や髪にあてたり包んだりするだけで吸水してくれます。

乾かすのに時間がかかってしまう長い髪の毛でも包み込むように押し当てるだけで吸水します。

拭かないであてる新しい使い方をするタオルになります。

ホットマン1秒タオルの洗い方

1秒タオル

繊維製品の取り扱い表示記号は?

ホットマン1秒タオルの洗濯表示記号をみると4つの記号が表示されています。

①洗濯処理記号・・・40度までの液温で洗濯機で通常の洗濯処理ができます。

②漂白処理記号・・・酵素系漂白剤で漂白処理できるが塩素系漂白剤では漂白できません。

③タンブル乾燥処理記号・・・高温(排気温度の上限60度や80度)でのタンブル乾燥ができます。

④自然乾燥処理記号・・・自然乾燥の場合は脱水後に日陰での吊り干し乾燥がよいです。

洗濯のしかたは?

1秒タオルを洗濯する場合に生成りや淡い色のタオルには蛍光剤の入った洗剤を使用すると色むらや白く変色する場合があります。

蛍光剤入り洗剤は使用しないのが長持ちさせるコツになります。

柔軟剤についてもパイル抜けや毛羽落ちが起きて吸水性が低下することがあります。

できるだけ柔軟剤を使用しないか、使う場合も使用量を守って使う必要があります。

漂白剤を使用する場合は塩素系漂白剤ではなく酵素系漂白剤を使うようにしましょう。

タオルの干し方は?

1秒タオルを干す場合は日陰に干します。

タオルを二つ折りにして数回パンパンと振り形を整えてから風通しのよい日陰に干します。

日陰に干すことでパイルが立ち上がりふんわりとした乾き方になります。

一般的なタオルと同様で濡れたままの状態で長時間放置すると色移りや雑菌が繁殖して臭いの原因になります。

塗れたタオルは素早くこまめに洗濯してすぐに干すことが長く使う方法になります。

ドラム式乾燥機はふんわりときれいな仕上がりになりますが乾かしすぎると硬くなるので注意が必要です。

ホットマン1秒タオルの生地の種類

1秒タオル

ホットマンの1秒タオルには色々な種類があります。

綿100%のパイル地だけではなくタオルによって異なる生地が使用されています。

用途や利用シーンに合わせたタオル選びができます。

パイル地

生地の表面にパイルと呼ばれる丸いループ状の糸があるタオルになります。

柔らかな肌ざわりと吸水性に優れていて弾力性のある生地になります。

一般的によく目にするタオル生地になります。

シャーリング地

パイル生地でループ状にフワッとなっている部分をカットした生地になります。

表面のみカットして裏面はパイル地のままが一般的です。

表面は毛先が細かいので滑らかな肌触りで生地にツヤ感があります。

ワッフル地

お菓子のワッフルのようなマス目上の凹凸がある生地になります。

吸湿性・保温性に優れて軽くサラリとした感触で柔軟性があります。

二重ガーゼ地

平織りの布地を二層に織りあげた生地になります。

軽やかで、ソフトな風合いが特徴です。

表ガーゼ裏パイル地

表はガーゼ地、裏はパイル地になります。

ガーゼの雰囲気とパイル地の要素を兼ね備えた生地になります。

ガーゼはサラッとした肌触りでパイルはしっかり吸水します。

サテンストライプ地

高密度でツヤのあるサテン組織となめらかなシャーリング地が縦にストライプのようになっている生地になります。

高い技術が要求される風格のある生地になります。

シェニール地

18世紀末にスコットランドで生まれチェコからドイツに渡った伝承手織りの技術であるシェニール織りで作られた生地になります。

表も裏も同じ多色柄が特徴になります。

まとめ

ホットマンの1秒タオルは吸水性が高いだけに寿命が短いようなイメージがあります。

イメージとは異なり使い方や洗い方がしっかりと正しくできていれば長く使用することができます。

洗剤で繰り返し洗濯してもやわらかい感じが長続きし使えば使うほど肌に馴染むような感触になります。

繰り返し使用しても吸水性をキープして数年使用することができます。

一般的なタオルに比べて吸水性がよく乾きやすいとても便利な魔法のようなタオルです。

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