赤ちゃんをお腹に授かったときから出産までの間は、赤ちゃんに会えるまでウキウキワクワクします。
そして無事に産まれてきてくれるかとドキドキ、とにかく待ち遠しくて仕方ありません。
出産はすごく神秘的だと言われ感動も喜びも大きいです。
しかし、そんなきれいごとばかりは、言っていられないのが現実。
赤ちゃんが生まれたその瞬間からお世話が始まります。
初めての授乳、初めてのオムツ替え、初めての沐浴などなどたくさんの初めて体験に戸惑うことも多くあります。
その中で今回は紙オムツのちょっとした裏技を紹介します。
紙オムツのサイズは合ってる?
生後2ケ月を過ぎると手足の動きが大きくなります。
3ケ月頃には、身体をひねりだし、早い子は寝返りをし始めます。
体を動かすことが多くなる分、ウンチがオムツから漏れることが増えます。
寝返りや足で床を蹴りあげるようになるとオムツがずれて、背中や太もものあたりからウンチが漏れてしまうことがあります。
またお腹周りは、まだまだサイズに余裕があるのに太ももは、ゴムの跡がくっきりなんてこともあります。
お腹・太もも・お尻の成長速度によってオムツのサイズが合っているのか不安になります。
そんな時はオムツのサイズをすぐに変えるよりもメーカーを変更する方が体に合った紙オムツを見つけることができる場合があります。
紙オムツのメーカー別サイズ比較
オムツの5大ブランドはパンパース・メリーズ・ムーニー・グーン・ゲンキになります。
我が家が使用したことのあるこの5つのメーカーを比較します。
マミーポコはムーニーと同じユニチャーム製になるので比較に入れていません。
サイズや使用感などは我が家が実際に使用して感じた個人的な比較になります。
より正確な情報を知りたい人は各メーカーのホームページを参考にしてください。
ドラッグストア・トイザらス・ベビザラス・各オムツメーカーからサンプルが貰えたりするので利用してみるのもよいでしょう。
新生児の紙オムツ
新生児の小さい順番は①パンパース②グーン③ムーニー④ゲンキ⑤メリーズになります。
パンパースはとてもコンパクトな印象で重さも一番軽く感じます。
サイズがすぐに変わっていく新生児ではパンパースからスタートしてメリーズに替えていくのがベストです。
メーカーをその都度、変更するのが面倒な人はムーニーやグーンなどが真ん中あたりのサイズを選んでおくと良いと思います。
Sサイズの紙オムツ
Sサイズの小さい順番は①パンパース②グーン③ムーニー④ゲンキ⑤メリーズになります。
Sサイズは新生児と同じサイズの順番になりました。
パンパースはSサイズもコンパクトなので小さな赤ちゃん向けになります。
大きい赤ちゃんが使用する場合は太ももやウエストがきつく感じることがあるかもしれません。
新生児では特に気にすることはないのですが、Sサイズからは吸収力なども選ぶポイントになってきます。
吸収力の比較では①メリーズ②グーン③パンパース④ムーニー⑤ゲンキの順番になります。
吸収力とサイズの両方を比較するとグーンがSサイズでは一番おすすめのメーカーになります。
Mサイズの紙オムツ
Mサイズの小さい順番は①パンパース②グーン③メリーズ④ムーニー⑤ゲンキになります。
Mサイズになるとサイズの差も大きくなるので密着感・サイズ感が全く異なってきます。
パンパースでは漏れないのにゲンキなら漏れるなど、はっきりとメーカーで異なってきます。
排せつの一回での量も多くなるので赤ちゃんのお腹まわり・太もも周りに合ったメーカーを選ぶ事が大切です。
Lサイズの紙オムツ
Lサイズの小さい順番は①パンパース②グーン③ゲンキ④メリーズ⑤ムーニーになります。
Lサイズになると伸縮に差が出てきます。
グーンやゲンキはサイズ的には小さいですが、伸縮に優れているので、はいてみると一番大きくなる場合もあります。
Lサイズは動きの多い子どもがはくので伸縮性を優先にした方が良いです。
グーンが吸収力と伸縮性を考えると一番よいかと思います。
背中漏れを防ぐ裏技
どのメーカーが赤ちゃんに合いそうか決まれば紙オムツを購入し使いだします。
きちんとサイズを比較してベストな紙オムツを選んでも使いだすと赤ちゃんはすぐに大きくなります。
お腹が大きくなったり、太ももだけがどんどん大きくなったり成長の仕方は様々です。
きちんと選んだはずの紙オムツでもいつの間にか、また背中や横からウンチが漏れだすということもあります。
そんな時に効果的な裏技がテープの止め方を変える方法です。
①背中側を少し長めにしお尻の下に敷きます。
②太ももまわりのギャザーを立て、両足をM字に開き、お股にしっかりあてる。
③お腹部分は左右にピンと張り、背中側のテープは、斜め下に向けて止めます。
この③がとても重要なポイントになります。
お腹の膨らみの下の曲線に合わせ細くなっている部分で逆さ八の字に止めます。
そうすることで背中側はきっちり止まります。
お腹側も赤ちゃんが苦しくなるほどきつくテープを止めないでも漏れを軽減することができます。
たったそれだけでウンチの漏れを最小限にすることができます。
多少オムツのサイズがあっていなくてもテープの止め方次第できちんとオムツの性能を引き出すことができます。
まとめ
新米ママは産院で使っていたメーカーの紙オムツをそのまま継続して使用される方が多いと思います。
そこまでこだわりがないのであれば色々なメーカーを使用してみるのをおすすめします。
赤ちゃんは体型も様々、動きも足をやたら動かす子もいれば左右にゴロゴロ転がることが好きな子、じっとしている子など色々です。
その子のその成長時期に合わせて、メーカーを使い分けるのが一番上手な紙オムツの使い方です。
紙オムツは値段が高ければ良いという物ではありません。
安くても体にフィットしていれば赤ちゃんは快適に過ごせます。
ウンチが背中から漏れたり、太ももから漏れたりでオムツが本当にあっているのか悩んでいる新米ママはテープの止め方も工夫してみてください。
子どもの体に合ったベストな止め方は必ずあります。
体に合ったオムツ・体に沿った止め方で赤ちゃんの背中漏れ対策をしましょう。
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