今まで日本では発売されていなかった液体ミルク。
日本で初めて江崎グリコが2019年3月11日から全国に販売開始されました。
2019年3月11日は東日本大震災から8年目になります。
2016年から開発をスタートした江崎グリコの震災への想いが発売日に反映されています。
販売と同時にメディアなどで取り上げられ話題になった商品がアイクレオの液体ミルクです。
アイクレオ液体ミルクとは?
江崎グリコ株式会社が発売した乳児用調製液状乳(乳児用液体ミルク)になります。
正式な名称は「アイクレオ赤ちゃんミルク」になります。
アイクレオ液体ミルクはお湯や水に溶かす必要のないミルクになります。
成分と原料にこだわった赤ちゃんの体にやさしいミルクです。
災害時・外出時・夜中にお湯を作らなくてもサッと簡単に飲ませることができます。
ママ・パパ・育児に関わる人の声に応えるためにできた商品になります。
アイクレオ液体ミルクの価格は?
1本の内容量は125mlでメーカー希望小売価格は200円(税別)になります。
12本入りのケース販売では200×12=2400円(税別)になります。
アイクレオ液体ミルクの賞味期限は?
開封前の賞味期限は6ヶ月になります。
開封後はすぐに飲んで、飲み残しは処分し赤ちゃんに飲ませないようにします。
アイクレオ液体ミルクの保存方法は?
直射日光や暑くなる場所ではなく、20℃前後の室温で保存します。
常温を超えない温度で保存になります。
暑い場所で保存すると風味が落ちたり、栄養成分が減少することもあります。
アイクレオ液体ミルクの成分・原材料は?
調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’-CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’-AMP、パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
引用元: アイクレオ公式サイト
アイクレオ液体ミルクのアレルギーは?
原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中)は乳成分と大豆になります。
アイクレオ液体ミルクの取扱店は?
日本で初めて発売された液体ミルクなので在庫切れの場所が多いようです。
店舗の取扱店
- アカチャンホンポ
- ベビーザらス
- ドラッグストア
- イオンなど
ネット通販での取り扱い店
- グリコダイレクトショップ
- ベビーザらスオンライン
- アカチャンホンポオンライン
- amazon
- 楽天市場
- ヤフーショッピング
ストローで直接飲めない?
アイクレオ液体ミルクのパッケージを見てみると移し替え専用ストロー付きと記載されています。
飲む用のストローではなく移し替え専用のストローになります。
紙パックジューズなどについている長いストローではなく短いストローがついています。
短いストローなので最初はそのまま飲もうと思えば飲めますが容量が減るとストローが届かなくなります。
紙パックジュース感覚で飲める物と勘違いしている人も多いようです。
ストローで直接飲むのではなく必ず哺乳瓶などに移し替えてから飲むようにしましょう。
アイクレオ液体ミルクの使い方(飲み方)
①液体ミルクを使う前に手を洗います。
②液体ミルクと哺乳瓶を準備します。
③未開封の赤ちゃんミルクをよく振ります。
④専用ストローを袋から取り出します。
⑤ストローのストッパー部分が完全に隠れるように紙パックの穴にさします。
⑥ストローを曲げて消毒した哺乳瓶に液体ミルクを移し替えます。
⑦哺乳瓶に乳首を付けて赤ちゃんに飲ませます。
液体ミルクは常温のまま飲むことができます。
温めて使用する場合は湯煎で温めます。
電子レンジで加熱すると中身が飛び散る場合があるので危険です。
アイクレオ液体ミルクの商品詳細
商品名:アイクレオ赤ちゃんミルク
内容量:125ml
販売元:江崎グリコ株式会社
製造国:日本
栄養成分表示:(100ml当たり)
エネルギー68kcal たんぱく質1.4g 脂質3.8g 炭水化物7.1g 食塩相当量0.04g ビタミンA70μg ビタミンB10.1mgビタミンB20.14mg ビタミンB60.05mg ビタミンB120.1~0.4μg ビタミンC39mg ビタミンD1.3μg ビタミンE2.6mg ビタミンK4μg ナイアシン0.8mg 葉酸26μg パントテン酸0.63mg ビオチン3μg カルシウム41mg リン32mg 鉄0.4mg カリウム92mg マグネシウム5mg 銅0.04mg 亜鉛0.4mg セレン1.6μgβ-カロテン25μg イノシトール6mg リノール酸0.5g α-リノレン酸0.09g 塩素39mg コリン10mg リン脂質34mg タウリン3.1mg ガラクトオリゴ糖0.05g灰分0.3g
まとめ
海外では当たり前のように飲まれている液体ミルク。
日本でやっと発売されたという印象です。
液体ミルクは粉ミルクと異なり完成品になります。
お湯を沸かし粉を溶かして冷ますという工程が無くなります。
災害時・旅行先・夜中など急にミルクが必要になった時にとても便利です。
水とお湯が必要ないのでいつでもどこでも簡単に飲むことができます。
価格は少し高めな印象ですが、手間と時間を考えると安いと感じます。
育児の負担が少なるというのも魅力です。
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