初めての妊娠の場合、どんな名前にしようかな。こんな服を着せてあげないなー。どんなおもちゃを買ってあげようかな。
などなど、考えるだけでも楽しみがたくさんあってワクワクしてきますよね。
また、無事に産まれてきてくれるかな?お産って痛いのかな?など不安なことも色々でてくるのも事実。
でもそれもこれも産まれてくるまでの話。
産まれてきてすぐ、ママは、授乳とオムツ交換という母親として重要な仕事が始まります。
そこで少しでも手間を省き、楽にオムツ替えを見極める方法を紹介します。
紙オムツの選び方(新生児)
赤ちゃんが生まれた産院によってパンパースを使っていたり、メリーズだったりムーニーやグーンだったりと使用しているメーカーは様々です。
それぞれのメーカーには、サイズや吸収力、通気性やフィット感などその製品の強みと弱点があります。
おしっこお知らせサインがついている紙オムツやついてないオムツなどもあります。
お子さんのサイズや動き、肌質に成長に合わせて選ぶことが大切です。
基本的には生まれたての赤ちゃんには、どのメーカーを使ってもさほど差はありません。
なぜなら、おしっこの回数が多いので頻繁にオムツを替えるからです。
さらには、新生児はほとんど眠って過ごし、動きも小さいので漏れることも少ないです。
使いながら好みの物を見つけていくのがよいオムツの選び方になります。
おしっこお知らせサインとは
紙オムツの表から排泄物が出たかどうかを確認できるラインになります。
水分に敏感に反応して黄色から青色に変色しお知らせしてくれます。
パンパース・メリーズ・ムーニー・グーンと大手の紙オムツはほとんどが取り入れているラインです。
このお知らせサインは色でわかるので、オムツを開かなくてもおしっこやうんちができているのかわかるのでとても便利です。
おしっこお知らせサインの落とし穴
便利な紙オムツのおしっこお知らせサインですが、女の赤ちゃんには不便があります!
男の子の場合はおちんちんがあるのでおしっこは割と前方に出ます。
仰向けに寝ているのでおちんちんの向きによっては、上に向かってでることがあります。
おしっこが出ているかどうかは、オムツを開けなくてもオムツについているお知らせサインの色で確認できます。
黄色が青色に変わっていればおしっこが出た。変わっていなければ出ていない。とわかるのでとてもラインが役立ちます。
しかし、女の子の場合、おちんちんは、ありませんので、仰向けに寝ているときは、お尻側におしっこが出ていることが多くなります。
そのため、オムツの外側だけ見ると色は変わっていないのに、念のためオムツを開いて見ると、濡れていた。ということが多々あります。
昼間は、明るいし、ママもしっかり目覚めているので泣くたび、授乳のたびにオムツを開いて見ることができます。
出ていれば替える、出ていなければまた閉じるということをしても苦じゃないと思います。
問題は夜間です。
夜はママも寝たい!眠たいから素早く済ませたい!
でもかわいい赤ちゃんのため、清潔にしてあげたい!他の家族のために少しでも早く泣き止ませたい!と思っているママがほとんどです。
オムツを外さずにお尻のほうの太ももつけね部分から覗くことも出来ます。
ですが、寝ている夜間は、暗くて見えないし寝ているのにわざわざ電気をつけるのも手間です。
そのような理由から、女の子と夜間のオムツ交換にはおしっこお知らせサインは必要ではないという事になります。
おしっこお知らせサインに頼らないオムツ交換の裏技
おしっこお知らせサインに従ってオムツ交換をする頻度が多い人がいると思います。
色が変わるラインだけを見てオムツを交換をすると、ほとんど出てない時もあるのでオムツがもったいないです。
紙オムツを上手に節約することは大切です。
そこでこの技さえ身につければ夜間のオムツ確認も女の赤ちゃんのオムツ交換も簡単に出きオムツも節約できます。
それは、「つまむ。」だけ。
ただ「つまむ。」だけですが、オムツ交換のタイミングを確実に見極めれる方法として有効です。
ラインばかりを見ている人はお尻の下あたりまできちんと見れていません。
女の子と男の子ではオムツのチェックする箇所が異なるのがポイントです。
手順は、お尻側のおしっこが溜まるところを指先や爪先でつまんでみるだけです。
場所的にはおしっこお知らせサインの最下部あたりになります。
おしっこやウンチがでているとオムツ内部のポリマーが水分を吸収し、ゼリー状になる為、つまむとプニプニしています。
指先で確実に確認することができます。
目をつぶったままでも確認することができます。
この方法さえ知っていれば、夜中に電気をつけなくても、わざわざオムツを開かなくてもおしっこが出ているかチェックする事ができるし、時間も手間も省けます。
まとめ
長男と次男の時にはお知らせラインに頼っていましたが、長女が生まれてからこの方法を知り、実践した私は、随分と楽になりました。
とても簡単な方法ですが、意外と知られていない方法を紹介しました。
おしっこお知らせサインにばかり頼って、オムツ交換をしている人はぜひ一度試してみてください。
何度もつまんでいるうちに、どれくらいの量がでているのかわかるようになります。
ラインの色は変わっているけど、つまんでみるとプニプニな感触がない場合は、まだ交換しなくてよいタイミングです。
お風呂上りなどでは水分や汗などでもラインは変わってしまいます。
目で見ることもオムツ交換には必要ですが、触ることも重要です。
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