我が家では何度も経験しているオムツを洗濯機で回してしまうトラブル。

洗濯が回り終わった後に、干そうと取り出すと何やら、ジェル状のものが服についている・・・。

全て取り出すと洗濯槽の底から、パンパンに膨らみ中のジェル状の物(ポリマー)がでてきているオムツが出現。

経験したことがある人はわかると思いますが、どっと疲れますよね・・・。

2歳から3歳頃になると、自分で自分で期に突入しているので、脱衣も手伝おうとすると怒りだす・・・。

勝手に脱がしたら、もう一度やりなおすと怒りだす・・・。

そして自分でオムツを洗濯機に入れたり洗濯カゴに入れたりし、大人は気づかず洗濯機を回してしまう。

この失敗をするたびに何かいい方法がないかといろいろ試してきました。

ネットでは様々な対処方法が掲載されていて実践してきましたが、我が家に合った対処できる情報はありませんでした。

オムツを洗ってしまう

紙おむつを洗ってしまった時に今まで実践してきた内容

乾燥機にかける

この方法はポリマーを気にせずに、とりあえず乾燥機で乾かしてしまう方法です。

ポリマーは乾燥すると固く小さくなるので、乾燥させた後に、小さくなったポリマーを取り除きます。

乾燥している分取り除くのが楽にはなりますが、洗濯のしわ伸ばしがきちんとできないことになります。

また小さなポリマーを取り除く作業が手間で時間がかかります。

コロコロで取り除く

粘着テープのコロコロを利用して取り除く方法です。

この方法はきれいにはなりますが、1枚1枚やらなければならないので時間が無駄すぎます。

塩を入れる

ポリマーの化学反応を利用する為、塩を入れてもう一度回す方法です。

この情報がネットではよく見る方法で、実際にやって見ました。

確かにきれいにはなっているような気はしましたが、ポリーマー分子が小さくなっているので取れているように見えるだけでした。

何より洗濯槽へのダメージが大きく、排水溝も詰まってしまうというトラブルも発生し、洗濯以外のトラブルが発生しました。

洗濯の量・塩の量によっては効果的な方法なのかもしれませんが明確な量がわからないので、自己責任でと記載している方が多いみたいです。

塩で手洗いをする

ポリマーが付いた洗濯を一度、別のタライやバケツに取り出し、塩水で手洗いをしてから、再度洗濯する方法です。

洗濯槽へのダメージを避けるための方法としては効果的な方法です。

手洗いしたあと再度、洗濯するので、結局手間と時間がかかります。

実践してきた方法の感想

これまで実践してきた方法に共通することは、きれいにはなります。

ただ手間と時間がかかってしまうという事になります。

実際にオムツを洗ってしまった人は、ショックとパニックで呆然としてしまいます。

朝の時間や夜の時間などに回している人は時間との勝負で洗濯を回している人もたくさんいます。

なので時間をあまりかけずにどうにか対処できる方法が必要になります。

我が家の最適おむつ洗濯対処方法

我が家が様々な方法を試してきて、一番時間と手間がかからずきれいになる方法を紹介します。

それは くず取りネット を使用する方法です。

 

洗濯機に最初からついているくず取りネットでも十分ですがもう一つ入れればさらに効果ありです。

くず取りネットだけで十分にきれいになります。

ゴミ取ネット

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オムツのポリマー除去手順

1. くず取りネットを掃除する。

ポリマーを除去するにはまず、くず取ネットを空の状態にしなければなりません。

ゴミが入ったままだときちんと取れませんので必ず取り除きましょう。

穴が開いていたりしていないかも確認しましょう。

2. オムツ本体を取り除く。

原因となったオムツを取り除きます。

見える範囲で大きな固まりのポリマーがあれば取り除きましょう。

3. 市販の浮き型くず取りネットと洗濯ボールを入れる。

前もって100均などで購入しておく必要がありますが、浮き型くず取りネットと洗濯ボールを入れます。

浮き型くず取りネットは洗濯機に浮かべるだけのくず取りネットです。

洗濯ボールは洗濯ものが、からまないようにするためのボールで3つほど入れます。

準備ができていない方は、洗濯機についているくず取りネットだけでもきれにはなります。

より完璧な除去を目指す方は前もって準備しておいた方がいいでしょう。

4. すすぎをする

気になる方はもう一度、標準洗いで回してもよいですが、時間がない方は、すすぎ1回で十分です。

浮き型くず取りネットと洗濯ボールがない方はすすぎの回数を2回~3回に増やせば大丈夫です。

浮き型くず取りネットがない場合は、ポリマーの量によって異なりますが、すすぎの途中で一時停止し、ネットを確認してみましょう。

ネットがポリマーでいっぱいになっていたら取り除き、またセットします。

浮き型くず取りネットを入れておけば2つのくず取りネットで回しているので、確認作業をしなくても取り除くことができます。

5. 脱水をする

普段通り脱水すれば作業は終了です。

取り出してみると、ポリマーはきれいに取り除かれています。

普段の洗濯終わりと同じような仕上がりになります。

まとめ

くず取りネットは非常に便利です。

くず取りネットを掃除するのは1週間に1回、1ヶ月に1回の方は毎日こまめにゴミを取り除くようにしましょう。

万が一の時にも役立つのでくず取りネットのメンテナンスは非常に重要です。

この方法では洗濯槽を傷つけたり、錆びつかせたり、排水溝を詰まらせることもありません。

我が家では数えきれないほどのオムツを洗濯機で回しました。

次男が3歳で姫が1歳の時は一度に2枚も洗濯機から出てきた時もありました。

この失敗は大人の失敗なので、子どもを怒ることだけはしないようにしましょう。

と言いながらも、必ず「もー誰が入れたん?」ってなりますが・・・。

何よりも未然に防ぐために、どんなに忙しくてても洗濯機の中と洗濯の中身を大人が確認し洗濯をしましょう。

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