2リットルのペットボトルを収納できるケースにはクーラータイプとボトルホルダータイプがあります。

どちらも2リットルのペットボトルをそのまま保冷しながら持ち運べるのでとても便利です。

スポーツやアウトドアや旅行など色々なシーンで活躍してくれます。

どちらを購入しようか迷っている人の為にクーラータイプとホルダータイプを比較してみました。

2リットルペットボトル収納比較

2Lペットボトルクーラーとホルダーのメリット・デメリット

大きさについて

クーラータイプ → 2Lペットボトルより大きい

ホルダータイプ → 2Lペットボトルとほぼ同じサイズ

2リットルペットボトル収納比較

サイズに関してはどちらも2Lのペットボトルがすっぽりと入る大きさになります。

商品のサイズはクーラータイプの方が大きくなります。

クーラータイプは中に発泡スチロールが入っていてケース自体もハードタイプになります。

ハードタイプのケースなのでペットボトルを入れてもサイズは大きいままになります。

ホルダータイプは素材がナイロンと発泡ウレタンになります。

柔らかい素材なのでペットボトルを入れてもサイズ感はかわりません。

キャップ部分は見えている状態になるので高さもペットボトルのサイズになります。

使わない時はクーラータイプはそのままのサイズですが、ホルダータイプはコンパクトに収納することができます。

上部のカバー部分とベルトを中に収納し小さく丸めて収納することができます。

持ち運びついて

クーラータイプ → ベルトで縦横2通りの持ち方ができる

ホルダータイプ → ショルダーベルトと取っ手付き

2リットルペットボトル収納比較

それぞれ持ち運びに便利なショルダーベルトが付属しています。

クーラータイプのベルトは長さの調整はできませんが金具を取り外して付け替える事ができます。

金具を付け替える事で縦と横の2通りの持ち方ができます。

大きなハンドルがあるので直接、手で持ち運ぶこともできます。

ホルダータイプのベルトは長さの調節をすることができます。

固定されているのでベルトを取り外すことができません。

取っ手がついているので直接、手で持ち運ぶこともできます。

どちらも持ち運ぶ時に不便は感じません。

付属品について

クーラータイプ → コップ3つ、保冷剤、本体ハードケース

ホルダータイプ → 本体ソフトケース

2リットルペットボトル収納比較

クーラータイプには抗菌剤使用カップが3つ付属しています。

取っ手付き1つと取っ手なしが2つになります。

ケースに入れる専用の保冷剤も付属しています。

ホルダータイプは本体のケースのみになります。

保冷効果について

クーラータイプ → 長時間の保冷効果がある

ホルダータイプ → ある程度の保冷効果はある

2リットルペットボトル収納比較

クーラータイプとホルダータイプのどちらも保冷効果があります。

約2℃に冷やしたペットボトルを室温30℃で検証した結果はクーラータイプの方が保冷効果はあります。

クーラータイプに入れたペットボトルは3時間後で5℃になり、同じ状況でホルダータイプは12℃になります。

クーラータイプは保冷剤・発砲スチロール・ハードケースがしっかりと保冷をしてくれます。

ホルダータイプは飲み口部分が外に出ていますがクーラータイプは全てが密封されている状態になります。

ソフトケースよりハードケースの方が保冷効果は高いことになります。

クーラータイプは保冷のみになりますが、ホルダータイプは保温にも効果があります。

使用方法について

クーラータイプ → 保冷剤を凍らすなどの準備が必要

ホルダータイプ → 入れるだけで簡単

2リットルペットボトル収納比較

クーラータイプは保冷効果が高い分、保冷剤を前もって凍らせる準備が必要になります。

クーラーボックスのロックを解除しフタを開けてペットボトルを入れます。

ハードタイプなのでペットボトルを収納するのに多少時間がかかります。

ホルダータイプはペットボトルを入れるだけなのでとても簡単です。

クーラータイプはコップが付属しているので複数人で飲むことができます。

ホルダータイプはコップが付属していないのでペットボトルでの直飲みになります。

価格について

クーラータイプ → 2,000円前後

ホルダータイプ → 1,000円前後

クーラータイプは約2,000円前後の金額になります。

ホルダータイプは約1,000円前後の金額になります。

2Lペットボトルクーラーとホルダーの比較まとめ

【クーラータイプ】

  • 2Lペットボトルをそのまま収納
  • 抗菌剤使用カップ付き
  • 保冷剤付き
  • 縦横2通りの持ち方ができる
  • 本体の開閉がスムーズ
  • 保冷効果が高い
  • 価格が高め
  • 複数人で飲める

【ホルダータイプ】

  • 2Lペットボトルをそのまま収納
  • ショルダーベルト付き
  • 取っ手付き
  • コンパクト収納
  • 保冷効果が低い
  • 価格は安い
  • 直飲みしかできない

おすすめはどっち?

2Lペットボトルクーラーとホルダーのどちらにもメリットデメリットがあります。

小さい子どもがいる家族で旅行やお出かけに行くときはコップの付属している2Lペットボトルクーラーがおすすめです。

子どもが飲みやすくて、口をつけて飲まないので衛生的です。

1人で出張、仕事などで使う時にはホルダータイプがおすすめです。

コンパクトに収納できるのでカバンなどに入れて持ち運びすることができます。

出先のコンビニなどで購入したペットボトルをその場で収納することができます。

どちらもそのままのペットボトルを持ち運ぶよりは保冷効果があるので便利です。

まとめ

2リットルのペットボトルを保冷しながら収納できるケースはとても少ないです。

ホームセンターや実店舗ではあまり見かけることがない商品になります。

アウトドア・仕事・旅行・スポーツ・運動会など色々なシーンで活躍してくれます。

商品それぞれの特長や機能をもっと知りたい方は下記の記事で紹介しています。

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