子どもが安心してお留守番ができるようになるロボットのBOCCO(ボッコ)。
ボッコは家族をつなぐコミュニケーションロボットとしても注目されてます。
留守番やコミュニケーションなどボッコには様々な機能があります。
ここではボッコができることを紹介します。
留守番している子どもをサポート
ボッコはスマートフォンのアプリと連動して家にあるボッコとメッセージのやりとりができます。
スマホから送ったメッセージをボッコが再生し、ボッコから録音した声がスマホへ送られます。
読める字が少ない小さな子どもでも親からの文字をボッコが音声メッセージにして届けてくれるので安心です。
逆にボッコからの音声メッセージはスマホに文字と音声で届くような仕組みになっています。
ボッコには振動センサーが付属しています。
玄関のドアなどにセンサを設置しておくとドアの開閉でセンサが反応しスマホアプリに知らせてくれます。
子どもが家に帰ったことをどこでも確認できます。
ドア開いたタイミングでメッセージを送れば子どもは見守られていると安心します。
出張中のパパも使える
単身赴任、出張中のパパや遠くに住んでいる家族などもボッコを使うことができます。
ボッコのアプリにはチャットルームがあり、家族を招待することができます。
アプリからEmailかSMSを使用し招待することができます。
ユーザーを追加すればチャットルームに参加することができます。
LINEのグループに招待するのと同じような感覚なので簡単に家族をチャットルームに招待できます。
離れて暮らすスマホを持っていない祖父母などへボッコをプレゼントするとコミュニケーションがとれるようになります。
家の様子をスマホへ伝える4つの便利なセンサーがある
ボッコには付属している振動センサ以外に3つのセンサがあります。
単品での別売りになりますがセンサを追加購入することでより安心・安全で便利な生活を送ることができます。
見守りに便利な人感センサ
人感センサーは見守りを目的としたセンサでペットや人の動きを感知します。
家のいろいろな場所に簡単に設置することができ、人感センサの反応に合わせてコミュニケーションをとることができます。
ボッコのアプリと連動すると事前に設定したメッセージをボッコが音声で知らせてくれます。
キッチンやベランダへの窓周辺など子どもが近づくと危険な場所へセンサを設置しておくと子どもが近づいたときに「危ないよ」などのとボッコが知らせてくれます。
人感センサはアイデア次第で気になる悩みを解決してくれます。
- 留守中のペットが気になる
- ペットがきちんとトイレをしているか
- 子どもが家の危ないスペースに行っていないか。
- 高齢な祖父母がお風呂やトイレに行けているのか。
人感センサは防犯カメラとは異なり、人の動きを感知するだけなのでプライバシーへの配慮ができます。
お年寄りの一人暮らしで心配なヘルパーがいないときの外出や徘徊などの見守りにも役立ちます。
熱中症や電気の消し忘れが知れる部屋センサ
部屋センサは部屋の温度・湿度・照度を通知するセンサになります。
- 留守中の子どもやペットの熱中症が心配
- 離れて暮らす祖父母の熱中症が心配
- 電気の消し忘れが心配
このような心配を解決してくれるセンサになります。
部屋の温度や湿度をもとに熱中症への警戒度が高くなるとスマホに通知してくれます。
部屋の電気が明るくなったり暗くなったりするのも通知してくれます。
鍵の閉め忘れが確認できる鍵センサ
鍵センサは鍵の開閉情報を知らせるセンサになります。
急いで家を出たときに鍵を閉めたかどうかわからないを解消してくれます。
サムターン鍵に設置すると開閉情報をスマホに通知してくれるので外出先から確認することができます。
子どもの帰りがわかる振動センサ
ドアの振動を検知してくれるセンサになります。
振動センサをドアに設置しておくと子どもが外から帰って玄関を通ったことをスマホに通知してくれます。
ドアの反応で通知が届くので、センサの反応に合わせてメッセージを送ることができます。
「おかえり、手洗いうがいをしてね。」などタイミングよく子どもに伝えることができます。
お年寄りの見守りにも使えるので振動センサは便利です。
振動センサはボッコ本体に付属していますが、玄関以外の勝手口などに追加することができます。
ボッコ1台に8つのセンサを使用することができます。
子育てコンテンツが利用できる
ボッコは東京ガス【まかせて!BOCCO】というサービスを利用することができます。
月額利用料金が発生しますが、子どもの見守り以外にも子育てを助けてくれるコンテンツを利用できます。
子どもの生活リズムをサポート
コンテンツを利用するとボッコは毎朝、夜の定時に音声メッセージを届けてくれます。
定時発話による生活習慣の改善サポートを実現してくれます。
おはよう・おやすみなどの挨拶以外にも季節の話題や雑学などを話てくれます。
「早く、ご飯を食べなさい!」「歯磨きをしなさい!」など親が子どもに何度注意しても聞かない場合があります。
そんな時にボッコが「歯磨きできたかな?」「ご飯食べたかな?」などとやさしく話しかけてくれると子どもは言うことを聞くようになります。
口うるさく言わなくて済むので親のストレスも軽減されるようになります。
読み聞かせをしてくれる
「アラジンと魔法のランプ」や「はだかの王様」など読み聞かせコンテンツを毎月1回更新されます。
ボッコが読み聞かせをしてくれるので一人で留守番していても寂しくありません。
毎月更新されるので飽きることなく楽しむことができます。
WEB連携サービスIFTTT(イフト)で使える
ボッコは異なるウェブサービスを組み合わせて連携させることができるサービス「IFTTT(イフト)」で使用することができます。
Googleカレンダーとボッコを連携させると、カレンダーの通知をボッコが音声で通知してくれます。
TwitterなどのSNSと連携させることもできます。
IFTTTとボッコを連携することで快適なロボット生活を楽しむことができます。
BOCCOが防災情報や天気などをしゃべってくれる
ボッコに便利な事を喋ってもらう設定が可能なチャンネル「お願い!BOCCO」を利用することができます。
指定時間に喋ってもらうことができるのでゴミの日や寝る時間などの繰り返しのイベントをお知らせしてくれます。
記念日や誕生日などのイベントを指定しておけばその日に「誕生日おめでとう!」などのメッセージを喋ってくれます。
天気や防災情報などもお知らせしてくれます。
BOCCO ボッコ コミュニケーションロボット 留守番 見守りユカイ工学
まとめ
ボッコは子どもの見守りだけではなくできることがたくさんあります。
子どもだけではなく、お父さんお母さんやお年寄りのサポートもしてくれるとても便利なロボットです。
センサやコンテンツなどを利用することでボッコでできる幅も広がります。
メッセージのやりとりだけではなく家の様子をスマホに伝えたりコミュニケーションツールとしても活躍します。
言いづらいことやお願いしにくいこともボッコを通じてなら言える内容もあります。
家の中でのコミュニケーションにも役に立ちます。
ボッコは難しい操作がないのでスマホが使えないお年寄りやスマホを持っていない小さな子どもでも安心して使うことができます。
一家に一台あると色々とサポートしてくれて快適なロボット生活ができます。
関連記事:小学校1年生が1人で留守番できる!ボッコ(BOCCO)とは?
スポンサーリンク