色々なシーンで活躍できるハンディシーラーの中でもオシャレなデザインと高機能で人気のママシーラー。
使い方が簡単で便利なママシーラーは主婦に人気の商品になります。
ヒーター部分が9cmもありスライドしなくていいので使いやすいヒートシーラーです。
ここではママシーラーの使い方や活用方法などをまとめています。
ママシーラーを使う前に
ママシーラーはヒートシールできる家庭用電化製品になります。
ヒーター部分は100~200℃の高温になります。
使用時と使用後はしばらくヒーター部に手を触れないように気をつけましょう。
ヒーター部に貼ってあるテフロンテープはフィルムの固着防止に必要なので貼ったままにしておきます。
開閉ロックノブがロック状態のまま本体を無理やり開くと故障の原因になります。
ロックノブが解除されている状態でも本体は20°程度しか開きません。
無理な開閉はしない事と必ず開閉ロックノブが解除されているかどうか確認してから使うようにします。
ママシーラー使い方
ママシーラーはコードレスなので簡単にどこへでも持ち運ぶことができます。
リビングやキッチンなど使いたい時にサッと取り出して気軽に使うことができます。
①ママシーラーに電池を入れる
裏側にある電池カバーを外して電池を入れます。
アルカリやマンガンなどの単三電池は使用することができません。
充電式(ニッケル水素)の単三電池を4本使用します。
ニッケル水素電池を使用する事でコンセント式と同様のパワーを発揮します。
②開閉ロックを解除する
側面にある開閉ロックノブを解除してオープン状態にしてから本体を開きます。
本体は20°程度しか開かないので大きく開かないようにします。
③電源を入れる
裏面にある電源スイッチをONにします。
電源を入れるとLEDランプが光っていることを確認します。
④予熱をする
平らな場所に置いて予熱をします。
夏場は30~40秒、冬場は40~50秒の予熱をします。
サーモラベルの色が黄色からオレンジ色に変化していきます。
オレンジ色に変化するのが目安になるだけで色が全て変わるまで待つ必要はありません。
約40秒予熱をすれば使用できる状態になります。
⑤3秒間挟む
ヒートシールしたい袋や食品袋などを挟みます。
そのまま3秒間キープします。
本体にある円形のへこみがプッシュ部分になります。
プッシュ部分を指で押さえながら挟むとしっかりと確実に止めることができます。
⑥密封できているか確認する
袋が完全に冷えてからヒートシールができているか確認します。
袋が閉じていたら密封接着できています。
⑦電源を切る
裏面にある電源スイッチをOFFにします。
LEDランプが消えていることを確認します。
⑧本体を閉じてから収納する
ママシーラーを使い終わったら本体が完全に冷めるのを待ちます。
30秒~1分程度で本体が冷めます。
本体を閉じてから開閉ロックノブをクローズ状態にして収納します。
最長44cmの袋まで閉じれる
ママシーラーはヒーター部分が9cmあります。
ヒートシーラーでヒーター部分が9cmあるのはママシーラーだけになります。
ダイソーやセリアなどで売っている100均のシーラーのようにスライドをする必要もありません。
9cmのヒーター部分をいかして最長で44cmの袋まで接着が可能になります。
ヒートシールしたい袋がヒーター部分より長い場合は数回に分けてヒートシールします。
右・真ん中・左に分けてヒートシールすることできれいな仕上がりになります。
44cmの袋は合計5回のヒートシールで止めることができます。
ママシーラーは安心・安全の設計
ママシーラーは赤ちゃんのいる家庭やペットがいる家庭でよく使われるアイテムになります。
高温になるので使用するときには注意が必要になります。
使用する人が注意をしていても電源を消し忘れたり、置き忘れる場合もあります。
ママシーラーは赤ちゃんとの暮らしを想定した安全設計になっているので万が一も想定されています。
自動で電源がオフになる
万が一電源を切り忘れても2~3分で電源が自動で切れる構造になっています。
火事や火傷の心配が少ない安心設計になっています。
誤作動を軽減する
電源スイッチは裏面のくぼみに設置されています。
飛び出ていて簡単にオンオフができるスイッチではないので指の力が必要になります。
カバンの中で誤ってスイッチが入ったり、小さな子どもによる誤作動を軽減しています。
安全性が重視されたスイッチになっています。
開閉ロックがついている
開閉ロックがついているのでロックをしていれば隙間に指を入れることができません。
小さな子どもが誤ってヒーター部分を触ることを防ぐことができます。
ロック状態で誤って電源が入った場合でも高温になる部分が露出しないので安全です。
ママシーラーの活用方法
ママシーラーはオムツの臭い防止のために購入する人が多いですがオムツ卒業後も色々使えます。
アイデア次第で様々なシーンで活躍できます。
- お菓子の小分けやラッピング
- お肉や魚の密封
- メルカリやヤフオクなど発送商品の梱包
- スマホを密封して防水仕様
- シャンプーリンスを旅行用に小分け
- オムツを捨てるときの臭い防止
- ペットシーツの臭い防止
- 生ごみを捨てるときの臭い防止
- ポテトチップスなどお菓子の残り保存
- 冷凍食品の再密封
- アウトドア用のタレ、スパイス、調味料などの密封
- 靴下やマスクなど旅行用品の小分け
- 作り置き食材の保存
- コレクション保存
- 手作りお菓子のラッピング
- 手作り工作など
ママシーラーはキッチンでは食品の再密封や生ごみ処理などに使用されています。
ポテトチップスなどスナック菓子の残りを再密封することができます。
全て食べきらなくても湿気ることなく再密封できるのでとても便利です。
キャンプやアウトドアなどでは調味料やスパイスなど必要な分だけ小分けにして持っていくことができます。
ピアスやイヤリングなどの装飾物の保管や収納にも使用することができます。
液体を閉じることもできるのでクリップや輪ゴムではできなかった完全密封を実現することができます。
まとめ
ママシーラーは使い方がとても簡単で色々な活用方法があります。
別売りの袋(ママパック)を使用することで完全に密封することができます。
市販されている真空パック用の袋やラッピング袋などでも使用できます。
食パンの袋、お菓子の袋、冷凍食品の袋などを置いておいて生ごみを捨てるときに再利用することもできます。
臭いを完全に防ぐことができたり、小分けや再保存など色々な使い方できるママシーラーはおすすめです。
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