子どもが集中して遊べるビーズ玩具にアクアビーズがあります。
ビーズに水をかけるだけで簡単に作れるので小さな子どもに人気です。
そんなアクアビーズですが、子どもだけで作るときには失敗することがよくあります。
アクアビーズの失敗で一番多いのが、数日経過すると反ったり、割れたりすることです。
ここではアクアビーズを失敗しないで上手に作るコツと失敗した時の対処方法を紹介します。
アクアビーズを上手に作るコツは?
専用スプレーやきりふきを使用する
アクアビーズを上手に作るには水の量とかけかたが重要になります。
水は必ず専用スプレーやきりふきを使うようにします。
アクアビーズの専用スプレーは早く握ると広い範囲・ゆっくり握ると狭い範囲に水を調節しながらかけることができます。
専用きりふきはきれいにまんべんなく水をかけることができます。
100均などのスプレーやきりふきでも水をかけることができますが、きれいな仕上がりになりません。
簡単できれいに水をかけることができる専用スプレーやきりふきは上手にアクアビーズを作る為の必須アイテムです。
水をたっぷりかける
アクアビーズの反りや割れの原因として水が少なすぎるということがあります。
アクアビーズはビーズそのものに接着成分がついています。
水を加える事でビーズについている接着成分が浮かび上がり、隣同士のビーズとくっつく仕組みになっています。
水が少ないとビーズとビーズの間に隙間やできてしまいます。
しっかりと水がかかっている場合はビーズとビーズに接着成分がしっかりと浸透しているの隙間がありません。
水をかけるときはビーズトレイの10cm上から広い範囲に水をかけます。
その後、水が少ない場所をピンポイントでかけていきます。
しっかりと水をきって乾かす
水をたっぷりかけた後は、ゆっくり5秒程数えます。
5秒数えたら、ビーズトレイを立てかけて下にティッシュペーパーなどを置き水を切ります。
ビーズトレイを立てたまま1時間以上しっかりと乾燥させます。
水をたっぷりかけて余分な水分をしっかりときって乾燥させる事が大切です。
乾いたら作品をゆっくりと外します。
アクアビーズの直し方
アクアビーズが反ってしまった時
アクアビーズが反ってしまった時は反っている方を上向きにしてビーズトレイに置きます。
専用スプレーで水をかけて水切りをします。
表面が乾いたら平らな場所に置き、上から本などの重しを乗せます。
重しを乗せたまま1日置いておくとまっすぐな元の状態に戻ります。
1日待つことができない人はビーズピーラーという物も販売されています。
作品を約10分ではがすことができる便利なツールです。
早くはがせるだけでなく作品の反りや曲がりを防いで美しい仕上がりになります。
アクアビーズが割れてしまった時
作った作品が割れた時は、バラバラになったパーツをビーズトレイに並べなおします。
専用スプレーでつなぎ目を中心に水をかけます。
反った時と同じように水切りをして表面が乾いたら重しなどを置いて1日置いておきます。
1日経過して見てみると割れている部分がくっついています。
しっかりと水を均等にかけて乾燥させ、重しをのせたまま1日置くことで反りにくく割れにくい丈夫な作品になります。
アクアビーズの保管方法
アクアビーズを上手に作る為にはアクアビーズを適切に保管することも大切です。
アクアビーズはビーズそのものに接着成分がついています。
高温多湿の場所へ適当に置いておくとビーズの接着成分が浮かびベタッとしてしまいます。
光に当たると色あせをすることもあります。
直射日光を避けて、光に当たらない場所で保管するようにしましょう。
アクアビーズが手についた時の対処方法
子どもの手にアクアビーズがくっついてしまった時は無理にはがさないようにします。
手を水でよく洗うとくっついていたビーズが自然とはがれます。
子どもの手は湿りやすいのでアクアビーズをする前に手を洗い、水気をしっかりと拭き取ってからビーズを触るようにします。
まとめ
アクアビーズをうまく作るコツと失敗した時の対処方法を紹介しました。
アクアビーズは水気にとても弱いおもちゃです。
子どもが遊ぶ前に周りに水気の物はないか・手はしっかりと乾燥しているかなどを確認してあげることが必要です。
集中して取り組める環境を作ってあげる事も上手に作る為に必要です。
反ったり・割れても簡単に直すことができる事を子どもに伝えると子どもの安心してアクアビーズを楽しむことができます。
上手に作れるためのアイテムをそろえてあげる事もいいと思います。
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こんにちは。
アクアビーズの上手に作るコツ
とても分かりやすいです。
子供でも簡単に直せそうですね。(^^)
こんにちは、
いつも見てくれてありがとうございます。
アクアビーズは簡単に直せます!