無限に物語を作ることができるサイコロのローリーズストーリーキューブス。

サイコロを転がすだけで色々な物語を自分で作ることができる知育玩具です。

ストーリーキューブスは基本的な遊び方以外にもたくさんの遊び方があります。

ここではストーリーキューブスの意外と知られていない6つの遊び方を紹介します。

ストーリーキューブス

ストーリーキューブスの基本的な遊び方

ストーリーキューブスは9つのキューブで54のイラストやマークが描かれています。

組み合わせは1,000万以上でそれだけたくさんのお話を作ることができます。

①9つのキューブを振ります。

ストーリーキューブス

②出た9つの絵柄やマークを全てつないで物語を作ります。

ストーリーキューブス

③9つのキューブに描かれた絵やマークを全て物語に組み込むまで物語を続けます。

ストーリーキューブスの基本的な遊び方に正解や不正解はありません。

キューブを見て自由に想像しながら物語を作ってきます。

  • 競いあうゲームではない
  • 1人でも複数人でも遊べる。
  • 特定の言葉に依存しない

この3つのポイントがストーリーキューブスの基本的な遊び方の特長になります。

意外と知らないストーリーキューブスの遊び方

①接続詞ゲーム

ストーリーキューブス

「だから」や「しかし」などと言った順接と逆説の接続詞を使って表現するゲームになります。

①キューブを9つ全部出します。

②話す順番を決めます。

③最初の人がキューブを選び「○○しました」とお話をします。

④次の人が「だから」と言いながら、キューブを選んで話をつなげていきます。

⑤「だから」「しかし」を順番に言いながら話をつなげていきます。

【例】

長男長男

(寝ている絵)疲れてぐっすりと眠っていました。

次男次男

(パラシュート)だから、パラシュートで飛んでいる夢を見ました。

長女長女

(炎)しかし、起きたら家が火事になっていました。

②話の設定とテーマを決めて遊ぶ

ストーリーキューブス

自分の体験や知識を表現するゲームになります。

①話の設定を決めます。

楽しい話、怖い話、嬉しい話、びっくりした話、悲しい話、悔しかった話、不思議な話など。

②9つのキューブを振ります。

③出た絵やマークの中から一つを選び「テーマ」にします。

④設定とテーマについて自分の知っている事や体験をしたことを話します。

⑤聞く人は話を集中して聞きます。

【例】

設定「不思議な話」テーマ「三日月」

長女長女

ベランダから見たお月さんはまんまるだったのに、今日見たら細い三日月になっていたのが、なんでそうなるのか不思議に思った。

③イメージを言い合って競うゲーム

ストーリーキューブス

相手の表現する物語に対して、かみあった回答をしていくゲームです。

①2チームに分かれます。

②9つ全てのキューブを振って並べます。

③最初のチームが1つのキューブを置いてお話をスタートします。

④次に別のチームがキューブを選び横に並べてお話をします。

⑤順番に絵のイメージを出し合います。

⑥大人が判定者となりどちらの応答がよかったか判定します。

【例】

長男長男

(懐中電灯)懐中電灯がありました。

次男次男

(磁石)磁石がくっついてしまいました。

長男長男

(パラシュート)危ないので逃げました。

次男次男

(困り顔)どうしたらいいのかわかりません。

長男長男

(手)助けを呼びました。

④言葉をつなげて遊ぶ

ストーリーキューブス

キューブの絵やマークの説明の言葉を増やしてつなげていくゲームです。

①最初の人はキューブを振って出た絵を選びます。

②修飾語を1つつけて、次の人に渡します。

③人が増えるごとに修飾語が重なっていきます。

④表現できなくなったり、間違って言ってしまうとゲーム終了になります。

【例】

長男長男

(羊)毛がもじゃもじゃな羊。

次男次男

毛がもじゃもじゃ、かわいい羊。

長女長女

毛がもじゃもじゃ、かわいい、くさい羊。

長男長男

毛がもじゃもじゃ、かわいい、くさい、白い羊。

⑤起承転結遊び

ストーリーキューブス

4人で起承転結の話しをするゲームです。

①4人で話す順番を決めます。

②9つのキューブを振ります。

③最初の人が絵を選択してお話をします。(起)

④絵を選び、前の人の話を受けて続けます。(承)

⑤絵を選び、展開になるようなお話をします。(転)

⑥絵を選び、お話を結びます。(結)

【例】

長男長男

(木)木がありました。

次男次男

(リンゴ)よく見るとリンゴの木でした。

次男次男

(弓矢)弓矢を使って落とそうと考えました。

長男長男

(杖)無理だったので魔法で落としました。

⑥共通点を探す遊び

ストーリーキューブス

キューブの絵やマークの共通点を探して言葉にするゲームです。

①2つのチームに分かれます。

②2つのキューブを振ります。

③2つの絵の共通点を探して、言葉にします。

④チーム戦にして、たくさんの共通点が出たチームの勝ちになります。

【例】

長女長女

(足跡と鍵)かぎ屋さん。

次男次男

どろぼう。

長男長男

サッカー。

長女長女

戸締り。

まとめ

ストーリーキューブスの意外と知らない6つの遊び方を紹介しました。

ストーリーキューブスはその他にもたくさんの遊び方があります。

オリジナルで遊びを考えることができるのも魅力です。

1人だけではなく複数人で遊ぶことで、コミュニケーション能力が高くなります。

応答力や説得力なども身につくことができます。

遊びながら考える力がつくので、大人の脳トレにもなります。

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