折り紙2枚で作る立体的なチューリップの作り方を紹介します。
一輪のチューリップをたくさん作ると花束にもアレンジできる作品です。
作業工程が多いので子どもと一緒に楽しみながら作ることができます。
卒業・入学シーズンにおすすめな創作折り紙です。
折り紙 立体的なチューリップの作り方
準備する物
折り紙2枚(花の色1枚と葉と茎色1枚)、ハサミ、ボンド、竹串やストローなどの細いもの
折り方(チューリップの花)
①花色の折り紙を準備します。
②三角形に折ります。
③もう一度三角形に折ります。
④ポケット部分を開きながら潰すように折ります。
⑤反対側も同じようにポケット部分を潰すように折ります。
⑥左右の角を斜めに折ります。
⑦ひっくり返して反対側も同じように左右を斜めに折ります。
⑧折っていない方が表と裏に来るように折り返します。
⑨左右下角を斜めに折ります。
⑩ひっくり返して反対側も同じように左右を斜めに折ります。
⑪表と裏を一枚ずつずらして折り返します。
⑫下部分をほんの少しハサミで切り取ります。
※切りすぎると茎を通したときに貼り付けにくくなります。
⑬上の部分から内側に指を入れながら立体に仕上げてきます。
⑭立体になれば竹串を使って花びら部分を少しはねるように折ります。
⑮4辺ともクルっとした花びらになればチューリップの花部分が完成になります。
折り方(チューリップの葉っぱ)
①葉っぱ色の折り紙を準備します。
②ハサミで半分に切って2枚にします。
③半分にした1枚を半分に折って折り目を入れて広げます。
④4つ角を中心の折り目に合わせて三角形に折ります。
⑤下の左右角部分を中心の折り目に合わせて折ります。
⑥下の左右角部分をもう一度、中心の折り目に合わせて折ります。
⑦上の左右角部分を中心の折り目に合わせて折ります。
⑧三角の小さい部分は中心で半分に折り、長い部分は外側に反るように折ります。
⑨形を整えたらチューリップの葉っぱが完成になります。
折り方(チューリップの茎)
①半分の折り紙と竹串を準備します。
②斜めにしながら折り紙を竹串にくるくると巻いていきます。
③巻いている途中で一度ボンドをつけます。
④最後まで巻いて角にボンドをつけて貼りつけます。
⑤竹串を引き抜くとチューリップの茎部分が完成になります。
折り方(花・茎・葉っぱをつなげて完成させる)
①茎の斜めになっている両端をカットします。
②片方の先端に切り込みを入れてのりしろを作ります。
③茎ののりしろ部分にボンドをつけて花の穴に通します。
※花と貼り付ける部分にボンドをつけます。
④竹串を使って花の穴に茎ののりしろが引っかかるように貼り付けます。
⑤花と茎がくっつきました。
⑥葉っぱの小さな三角部分にボンドをつけて茎の下の方に貼り付けます。
⑦くっつくまでしばらく押さえておきます。
⑧ボンドが乾いたら立体的な一輪のチューリップが完成になります。
立体的なチューリップの活用方法
たくさん作って花束にできる
一輪のチューリップをたくさん作って茎の部分をリボンなどで束ねるとチューリップの花束になります。
保育園や幼稚園などのイベントなどでプレゼント用に使うことができます。
手作りブーケとして
結婚式などで使うブーケとして使うことができます。
チューリップの花束を作りラッピングや飾りをすればブーケになります。
子どもから花嫁に渡すプレゼントとしてもかわいいです。
飾りとして
一輪のチューリップをガラスのコップなどに入れてテーブルに置くだけで華やかな雰囲気づくりができます。
立体的でリアルなチューリップなのでオシャレな空間になります。
壁面飾りなどとしても使うことができます。
長女の感想
花を立体的にするのが少し難しいなと思った。
葉っぱは折り方も簡単やったからすぐに作れた。
茎は巻くだけやから簡単にできた。
花と茎と葉っぱを作って完成させるのが楽しかった。
めっちゃきれいで本物みたいなチューリップができたから嬉しかった。
まとめ
立体的なチューリップは作る工程が多いのでみんなで楽しみながら作ることができます。
年少・年中・年長の子どもでも折る作業は比較的簡単にできます。
組み合わせたりボンドを使ったりする作業が少し難しいかもしれません。
竹串が危ない場合は細いストローでも代用できます。
何もなくても指だけでくるくると巻いて茎を作ることもできます。
花束にしたりリースにしたりブーケにしたりとアイデア次第で色々とアレンジができます。
幼稚園・保育園・高齢者施設などでも人気の立体的なチューリップ創作です。
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