紙のボール
3人による解説
金と銀の折り紙を入れてきれいに作った。
中に固い厚紙を入れてんねん。
これでボーリングをした時に、たくさん倒せるように固くしてん。
俺のボールは軽いねん。
野球をして遠くまで飛ばせるように軽いボールを作った。
紙を3枚重ねて作ってん。
紙ビリビリしたのを丸めてん。
ボールに絵を描いてん。
ボール投げに使うねん。
紙ボールの作り方
材料
紙(新聞紙・チラシ・折り紙など)、テープ、ビニール袋、ハサミ
作り方
①紙をクシャクシャにし丸める
②テープを貼り固める
③折り紙で装飾したり・絵を描く。
④最後に仕上げのテープを巻く。
⑤形を整えたら完成
紙ボールを使って遊ぶ用途によって作り方を変化させることができます。
野球ボールとして外でも使えるようにする場合は強度を増すため、アルミホイルや硬めの紙を使います。
家で0歳~2歳が投げて遊ぶ場合は外側にビニール袋を使います。
紙だけだと口に入れてよだれで紙がボロボロになったり飲み込んでしまいます。
3歳~5歳はただ紙ボールを作るのではなく、紙をビリビリに破らして遊んでから片付けついでに丸くしていきます。
ボーリング遊びやサッカーボールとして使う場合は新聞紙などの大き目の紙でサイズを少し大きく作ります。
パパの感想とまとめ
長男と次男は自分がやりたい遊びの為に紙ボールを考えて作っていました。
長女は紙ボールを作る前に紙をビリビリと破りだしたので、破った紙をビニール袋に入れてボールを作りました。
ただの紙ボールでも子どもは必ず喜びます。
紙ボールは、誰でも簡単に作れます。
ただ紙ボールを作るだけではなく、子どもに発想力を膨らませることが大切です。
紙ボールを作ってどんな遊びをするのか、そのためにはどんなボールを作ったらいいのかを子どもが考える事で遊びが無限大に広がります。
作り方・遊び方を工夫することで、ただの紙ボールも長く遊べるおもちゃに変わります。
大人は「テープがもったいない。」「ゴミになるだけ。」と思ってしまいます。
高いおもちゃも紙で作ったボールもお金の価値がわからない子どもには同じおもちゃでしかありません。
遊び方が決まっている高いおもちゃより、ただの紙ボールは子どもが遊び方を自由に決めることができます。
ゴミになるだけの紙の固まりは子どもにとっては無限に広がる遊び道具です。
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