果物の皮がゼリーの容器やシャーベットの容器になっている物をよく見かけます。
みかんの皮でもできないものかと色々と工夫してきれいに剥けた方法を紹介します。
みかんの皮は薄いので中身だけを取り出すのはとても難しくコツが必要になります。
みかん容器の作り方
準備する物
みかん、バターナイフ、キッチンハサミ
作り方
①みかんをしっかりと揉みます。
※みかんの中身と皮を外していく作業なので一番重要な作業です。
※ヘタ(頭)周辺は特によく揉んで中身が取れやすいようにします。
②ブヨブヨにやわらかくなったらお尻部分に穴を開けます。
③キッチンハサミの先端を利用し丸く円になるように切っていきます。
④丸く切れたら皮を取り除きます。
⑤バターナイフを使い、中身の房を外していきます。
※房と房にバターナイフを入れて丁寧に外していきます。
⑥ヘタ(頭)部分までしっかりとバターナイフを入れかきだすように一房取りだします。
※一房目は一番小さな物を取り出すようにしましょう。
※一房目が一番難しく時間をかけてゆっくりと丁寧に行わないといけません。
※強く力を入れると皮が破れてしまいます。
※最初の揉みが弱いと皮と中身がくっついていて中身が取り出しにくくなります。
⑦一房目を取り出せたら、残りの房を取り出していきます。
※一房目がとれたら残りの房は空間ができているので比較的簡単に取り出すことができます。
⑧最後の一房まで慎重に取り出していきます。
⑨全ての房を取り出すことができれば完成です。
お尻の少し平らになっている部分だけに穴を開けているので机に置いても穴が開いているようには見えません。
上や横から見ても中身の入ったみかんにしか見えないので子どもは誰でもだまされます。
長男の感想
挑戦してみたけど難しかった。
何回やっても皮が破れてしまった。
揉むところと丸く切るところだけ手伝うようにした。
できたのを見たら中身が入っているみたいでおもしろかった。
まとめ
7歳の長男に手伝ってもらいましたが、中身を取り出す工程は難しかったようです。
みかんの皮は薄いのできれいに剥けないとゼリーを入れてもこぼれてしまうのかなと感じました。
子どもには手品みたいでおもしろく感じたようで、完成した皮を使って色々な遊びに発展していました。
たくさんみかんを並べてロシアンルーレットのように空のみかんを当てたり、みかんドッキリをして遊べます。
みかんの皮一つで無限の遊びができる子どもの感性に驚きです。
手先を上手に使わないとできないので、子どもと一緒に集中して取り組むことができます。
みかんの中身をくりぬく剥き方に挑戦してみてください。
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