防災グッズやアウトドア用品として注目されているパラコード。

パラコードは編み方によって色々なアイテムを作ることができます。

ブレスレットやキーホルダーなどファッションアイテムやアウトドアで役立つアイテムを手作りすることができます。

パラコードのブレスレットはバックルや留め具を使って作るのが一般的です。

ここではパラコードで作るバックルや留め具を使わないブレスレットの作り方を紹介します。

パラコードさえあれば簡単にできる編み方になります。

緊急時には簡単にバラしてロープとして使用する事ができます。

パラコード

パラコードブレスレットの作り方

準備する物

パラコード

パラコード・はさみ・洗濯バサミ(2個)、ライター

作り方

編み込みまでの準備作業

①パラコードを切って末端を焼き止めする処理をしておきます。

※パラコードは3m使います。

関連記事:パラコードの端をエンド処理する色々な方法!焼き止めの裏技!

パラコード

パラコード

パラコード

②パラコードを半分で均等に折って洗濯バサミで目印をつけます。

パラコード

③手首に巻いてちょうどよいサイズの所でもう一つの洗濯バサミをつけます。

パラコード

④手首から離すとこのような状態になり、編み込みの下準備が完成になります。

パラコード

編み込み作業

①右側のパラコードで右側に輪っかを作り中心のパラコードの上を通過して左側に運びます。

パラコード

②左側のパラコードを右側のパラコードの上を通過して下に運びます。

パラコード

③左側のパラコードを中心のパラコードの下を通過して右側パラコードの輪っかの下から上に運びます。

パラコード

④左右のパラコードをゆっくりと引っ張るとこのような結び目ができます。

パラコード

⑤次は左側に輪っかを作ります。

※左側のパラコードを中心のパラコードの上を通過して右側へ運びます。

パラコード

⑥右側のパラコードを左側のパラコードの上を通過して下に運びます。

パラコード

⑦右側のパラコードを中心のパラコードの下を通過して左側パラコードの輪っかの下から上に運びます。

パラコード

⑧左右のパラコードをゆっくりと引っ張ります。

パラコード

⑨このような結び目ができます。

パラコード

⑩同じように次は右側のパラコードで輪っかを作り、中心のパラコードの上を通過して左側へ運びます。

パラコード

⑪左側のパラコードを右側のパラコードの上を通過して下に運びます。

パラコード

⑫左側のパラコードを中心のパラコードの下を通過して右側パラコードの輪っかの下から上に運びます。

パラコード

⑬左右のパラコードをゆっくりと引っ張り結び目を作ります。

パラコード

⑭目印の洗濯バサミを外して先端に余っている輪っか部分がなくなるように締めていきます。

※結び目を上にずらしていくように締めます。

パラコード

パラコード

パラコード

パラコード

パラコード

⑮同じ編み方で左・右・左と交互に編んでいきます。

パラコード

パラコード

パラコード

パラコード

⑯下まで編みこんだら一度結び目を上に、軸になっているパラコードを下に向けて引っ張り締め上げます。

※編み方が緩いと締め上げた時にパラコードが余ってきます。

※しっかりと締め上げながら最後まで編み込みます。

パラコード

パラコード

パラコード

パラコード

パラコード

⑰最後の結び目のパラコードを下から上に向かって輪っかに通します。

パラコード

⑱反対側のパラコードは上から下に向かって輪っかに通します。

パラコード

⑲編み始めの先端の輪っかを2つともボールペンなどを利用して少し広げます。

パラコード

パラコード

⑳編み終わりの余ったパラコードを編み始めの先端輪っか2つにそれぞれ通し、先端を結んで完成です。

パラコード

パラコード

パラコード

パラコードブレスレットの特徴

調整ができる

パラコード

バックルなどを使わないパラコードブレスレットはサイズを微調整できるのが特徴です。

余っているパラコードを引っ張ったり、緩めたりして手首にピッタリのサイズを作ることができます。

よりきっちりとしたホールド感が必要な人は水で濡らしたり、つけたままお風呂に入るとホールド感がでます。

バラして使える

パラコード

パラコードブレスレットは3mのロープを編み込んでいるだけです。

結び目を外してバラせば簡易ロープとして使うことができます。

アウトドアやキャンプでのロープや洗濯物を干すときのロープなどに使うことができます。

防災グッズをブレスレットにして持ち歩いていることになります。

バラした後に再度ブレスレットに戻すこともできるので繰り返し使うことができます。

用途色々

パラコード

パラコードブレスレットは手に付ける以外にも色々なシーンで活躍できます。

  • キーホルダー
  • ペットの首輪やリード
  • エコバックの持ち手
  • ベビーカーのハンドル
  • アウトドア
  • 防災・災害アイテム

長男の感想

長男長男

長さを測ったりライターを使うところは大人にしてもらった。

右左で順番に編むのが楽しかった。

最初は難しいと思ったけど、一回できたらめっちゃ簡単にできた。

すぐに外せるから何回も編んだりバラしたりしておもしろかった。

まとめ

パラコードブレスレットは子どもの工作にもおススメです。

編み込む作業は集中して取り組むことができます。

できたブレスレットはカバンやリュックにつけて置くと子どもは喜びます。

編み方はとても簡単なので慣れてきたら数分で完成することができます。

防災アイテムにもなる簡単パラコードブレスレットです。

関連記事:パラコードとは?素材・強度などの特長まとめ!

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