前回はスネークノットを利用したストラップの作り方を紹介しました。
関連記事:スネークノットで簡単!パラコードで作るストラップの編み方!
今回は編み方は同じ「スネークノット」でキーホルダーの作り方を紹介します。
2本のパラコードを使う事でより丈夫なキーホルダーを作ることができます。
パラコードキーホルダーは色々な場面で活躍します。
前回と同じでカラフルなデザインが特徴のアトウッド・ロープのパラコードを使用します。
パラコードキーホルダーの作り方
準備する物
パラコード2本(30cmと130cm)・はさみ・ライター・ナスカンやリングなど(100均などで売っている)
作り方
①30cmのパラコードで軸を作ります。
※両端をライターであぶり、輪っかになるようにつなぎ合わせます。
②ナスカンに輪っかのパラコードを通して結びます。
③反対側にはリングを通して同じように結びます。
④ナスカンにつないだ結び目を少し緩めます。
⑤130cmのもう一つのパラコードを緩めた結び目に通します。
⑥中心部分に合わせて軸になるパラコードの結び目を再度、締めます。
※この状態からスネークノットで編み込んでいきます。
⑦左側のパラコードを軸と右側のパラコードの上を通過して輪を作り右と軸の下を通過して左に戻します。
⑧右側のパラコードを軸と左のパラコードの下を通過して上から輪っかの中を通します。
⑨左右のパラコードをゆっくりと引っ張ると結び目ができます。
⑩同じ編み方を繰り返して下の方まで進みます。
⑪結び目を締めながらしっかりと編み込んでいきます。
※後1つしか結べない程度のところまで編み込みます。
⑫左のパラコードを輪の中に通します。
⑬右のパラコードも同じように輪の中に通します。
⑭右にでているパラコードを下から輪の中に通します。
⑮しっかりと結んだら余分なパラコードをカットします。
⑯ライターで末端の焼き止めエンド処理をします。
関連記事:パラコードの端をエンド処理する色々な方法!焼き止めの裏技!
⑯エンド処理ができれば結び目や形の微調整をして完成になります。
パラコード部分が約10cm程度のキーホルダーが完成します。
※編む力や結び目の数によってサイズは異なります。
パラコードキーホルダーの特徴
丈夫な仕上がり
スネークノットに軸を入れてあげる事でとても丈夫な仕上がりになります。
形もくずれにくくまっすぐなキーホルダーになります。
結び目を緩めに作れば少し柔らかい仕上がりになります。
逆に結び目をきつく作れば固い仕上がりになります。
アレンジ自由
ナスカンやリングなど先端に取り付ける金具をカラビナなどに変更するだけで色々な使い方ができるようになります。
カラビナはファッションやアウトドア用品によく使用されています。
両方ともリングにしたり、両方ともナスカンにしたりと用途によって自由に作ることができます。
スネークノットは簡単に結び目をバラすことができます。
何度も作り直すことができるので便利です。
用途色々
パラコードキーホルダーは色々なシーンで活躍できます。
- キーホルダー
- ペットのリール連結部分
- カバンストラップ
- キーチェーン
- アウトドア用品に
- ファッションアイテム
長男の感想
普通のスネークノットより軸があるから難しかった。
長さが思ってたより短くなった。
もっと長いのを作りたかった。
手さげカバンとかランドセルにつけれるから嬉しい。
まとめ
丈夫なパラコードキーホルダーの作り方でした。
2本のパラコードを使う事で本格的なキーホルダーを作ることができます。
ナスカンやリングなどを両端に取り付ける事ができるのでとても便利です。
おしゃれなキーホルダーを作りたい人は編み込むパラコードを異なる色を2本(65cm)準備します。
2本の先端を焼き止め処理して1本にすれば130cmの色の異なるパラコードができます。
色を変えるだけで売り物のようなクオリティになります。
関連記事:バックルなしで作る!パラコードで簡単ブレスレットを編む方法!
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