子どもが集中して遊べる知育玩具のマグフォーマーとピタゴラス。
どちらも磁石でくっつくブロックプレートタイプのブロックになります。
どちらかを購入する時に必ず比べる対象になる商品です。
どちらを購入しようか迷っている人の為にマグフォーマーとピタゴラスを比較してみました。
マグフォーマーとピタゴラスのメリット・デメリット
プレートの種類について
ピタゴラス → 四角形・三角形が基本
マグフォーマー → 四角形・三角形・ひし形・台形・五角形・長方形など種類が豊富
同じ価格程度のセットで比べるとピタゴラスひらめきプレートとマグフォーマーベーシックセットになります。
ピタゴラスひらめきプレートは全64パーツで四角形と三角形の他に車パーツ・トンネルパーツ・ドアパーツなが含まれます。
マグフォーマーベーシックセットは全62ピースで正三角形・正方形・五角形のみになります。
プレートだけの種類で考えるとピタゴラスは三角形と四角形だけで、マグフォーマーは三角形と四角形の他に五角形があることになります。
その他のパーツの種類でいうと車のパーツやまどパーツなどがあるピタゴラスの方が多くなります。
デザインについて
ピタゴラス → 積み木のように穴がない面タイプ
マグフォーマー → ドーナッツのように穴があいている枠タイプ
ピタゴラスのプレートはサイズが少し大きく角が直角なデザインになります。
マグフォーマーはプレートが小さめで丸みのあるフォルムになります。
どちらも平面に並べて遊ぶことができますが、ピタゴラスの方が面になっているので遊びの幅が広がります。
レールのように並べたりピタゴラスを使って床に絵を描くような遊び方ができます。
マグフォーマーは枠だけなので平面遊びより立体遊びに強くなります。
磁力について
ピタゴラス → 磁力が弱い
マグフォーマー → 磁力が強い
ピタゴラスとマグフォーマーの最大の違いが磁力の強弱になります。
両方で遊んでみると圧倒的に磁力の差がでます。
マグフォーマーは磁力が強いので立体的な作品が作りやすくなります。
大きな球体の作品を作り、そのまま持ち運ぶことができるほど磁力が強力です。
ピタゴラスは立体的な作品を持ち上げるのはとても難しくなります。
不安定な立体の作品なら少し触るだけで崩れてしまいます。
マグフォーマーは磁力がとても強いので対象年齢が3歳からになっています。
1・2歳からでも遊ぶことはできますが、強い磁力で指を挟んでしまうことがあります。
ピタゴラスは対象年齢が1歳半からになります。
対象年齢を考えて磁力を少し弱くしていると考えることもできます。
小さな子どもが安心して遊べる磁力になっています。
追加パーツについて
ピタゴラス → なし
マグフォーマー → 種類が豊富
ピタゴラスはセットでの販売だけになっているので追加でパーツだけを購入することができません。
子どもは遊んでいるうちにプレートが足りなくなったり、違う形のプレートが欲しくなります。
そんな時に、追加でプレートだけを購入できるのはマグフォーマーだけになります。
マグフォーマーはパーツシリーズとして車輪パーツや二等辺三角形・六角形などのプレートを追加で購入することができます。
最初のセットを購入した後は、欲しいパーツだけを追加で購入していくことができます。
ピタゴラスはセットを購入した後に、欲しいパーツがある場合は、また違うセットを購入しなければなりません。
パーツ販売しているか、していないかは購入する時に重要な判断ポイントになります。
どちらも長く遊べるおもちゃですが、セット買いで追加するか、パーツ買いで追加していくかになります。
遊び方について
ピタゴラス → 他のおもちゃとの相性が良い
マグフォーマー → 他のおもちゃとの相性が悪い
ピタゴラスは面タイプになっているので箱のような入れ物を作ったりトンネルなどを作ることができます。
その中にトミカや人形などを入れたり走らせたりして遊ぶことができます。
カラーリングも色鮮やかなので子どもの発想が広がりやすくなります。
平面での遊びに強く、容器のような作品を作ることで色々なおもちゃと組み合わせて遊ぶことができます。
マグフォーマーは枠タイプのプレートになるので他のおもちゃと組み合わせて遊ぶのが難しいです。
マグフォーマーのみの世界観で遊ぶことになります。
形の種類が豊富なので球体のように立体的な遊びができます。
多少不安定な作品でも強力が磁力なので形を維持したまま遊ぶことができます。
価格について
ピタゴラス → マグフォーマーより安い
マグフォーマー → ピタゴラスより高い
楽天市場で調べてみるとピタゴラスの方が価格は安くなります。
ピタゴラスひらめきのプレートが9,000円程度。
マグフォーマー62ピースベーシックセットで12,000程度。
どちらもピースの数が異なるシリーズや年齢や遊び方が異なるシリーズが販売されています。
価格もシリーズやピース数によって異なります。
マグフォーマーとピタゴラスの比較まとめ
【ピタゴラス】
- プレートの種類が少ない
- 磁力が弱い
- 追加パーツが購入できない
- 遊びの幅が広い
- 価格が安い
- 1歳半から遊べる
【マグフォーマー】
- プレートの種類が多い
- 磁力が強い
- 追加パーツだけ購入できる
- 遊びの幅が狭い
- 価格が高い
- 3歳から遊べる
おすすめはどっち?
マグフォーマーとピタゴラスを比較してのおすすめはマグフォーマーになります。
価格は高くなりますが、より長く遊べるのはマグフォーマーかなと思います。
パーツの買い足しができるというのもマグフォーマーを選ぶポイントになります。
どちらも数字が強くなったり展開図などの図解が強くなったり知育玩具的には良い商品です。
購入するタイミングにもよりますが、1歳半から遊ばせたい人はピタゴラスがおすすめで3歳頃から遊ばせたい人はマグフォーマーがおすすめになります。
安心安全に遊ぶためにも対象年齢になってから遊んだ方がよいと考えます。
まとめ
ピタゴラスもマグフォーマーもどちらも子どもは大好きです。
子どもの発想力は無限大です。
磁石でくっつくだけで色々な遊びに発展していき、たくさんの作品が作れるようになります。
ピタゴラスとマグフォーマーは互換性がないので一緒に遊ぶことはできません。
それぞれのメリット・デメリットを購入の参考してくれれば幸いです。
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