パラコードで作る持ち運びに便利なクイックリリースストラップの紹介です。
この編み方はただ巻いていくだけの簡単な編み方になります。
長いパラコードをコンパクトに持ち運べて必要な時には簡単にほどいてロープとして使えます。
登山・アウトドアをする人に便利で人気の編み方になります。
クイックリリースストラップの作り方
準備する物
パラコード(3.5メートル)
作り方
①パラコードの先端に結び目を1つ作ります。
※結び目の先は2cm程度余らしておきます。
②10cmほどで折り返して結び目先端の余っているパラコードの所へ引っ掛けます。
③引っ掛けた方の反対側からパラコードをグルグルと巻き付けていきます。
※先端部分は1~2cm程度の輪っかにします。
④結び目の所まで巻きつけたら折り返して巻きつづけます。
※結び目部分は少し間隔をあけておきます。
⑤輪っかの所まで巻きつけたらもう一度折り返して巻きつづけます。
⑥結び目の所まで巻きつけたらパラコードを中心の穴に通します。
⑦輪っか部分と本体を引っ張って締めていきます。
⑧しっかりと閉めたら輪っか部分が少し長くなり本体の巻いた部分は固くなります。
⑨余っているパラコードをハサミで切ります。
⑩パラコードの先端を焼いてエンド処理をします。
関連記事:パラコードの端をエンド処理する色々な方法!焼き止めの裏技!
⑪巻いている部分の形を整えて完成になります。
クイックリリースのほどき方
①穴に通した先端をほどきます。
②後はパラコードを引っ張るだけで簡単にほどけます。
③一瞬で最初の結び目だけのロープ状態になります。
クイックリリースストラップの特徴
クイックリリースの中でも簡単
この編み方はクイックリリースの中でもとくに簡単な編み方になります。
編むというよりはただ巻いているだけになります。
色々なクイックリリースの編み方がありますが、解くのに時間がかかったり、編むのに時間がかかります。
この巻く方法は解くのも編むのも時間がかかりません。
巻き始めの長さ(3.5mのパラコードで10cm程度)だけあっていればミスなく作ることができます。
長いパラコードを持ち運べる
3.5mほどの長いパラコードが約10cm~20cm程度のストラップになります。
長いパラコードがあればテントを張るときのロープや緊急用のロープとして役に立ちます。
小さくストラップ程度のサイズになっているので携帯に便利です。
アウトドアやキャンプ用品につけておくと便利です。
緊急用の装備
クイックリリースストラップはロープが必要と想定される時に携帯しておくと安心です。
- アウトドア
- キャンプ
- 防災グッズ
- 登山
- トレッキング
- ハイキング
- スノーボード・スキー
クイックリリースストラップの活用方法
カラビナをつける
カラビナやナスカンなどの連結部品を付けておくととても便利です。
ベルトやパックパックなどに簡単に取り付けることができます。
アウトドア用品などと一緒に持ち歩くときに使えます。
道具のストラップとして
携帯用の懐中電灯やホイッスルなどの緊急用アイテムのストラップとして使えます。
活用できる道具のストラップにしておけば緊急の際に役に立ちます。
ナイフなどのマルチツールとの相性もよいです。
スキーやスノーボードのパスケースなどに取り付けておくのも1つのアイデアです。
長男の感想
キャンプで使うリュックにつけるために作った。
めっちゃ簡単に作れた。
どんどん巻くだけでできたからびっくりした。
ギューと締めて固くするのがおもしろかった。
ほどくのが楽しいから何回も作ってほどいて遊びながら作った。
まとめ
パラコードの携帯に便利なクイックリリースストラップの作り方でした。
すぐにバラせてロープとして使いたい人向けの編み方になります。
実用性のある編み方になるのでファッションアイテムとしては向いていないです。
災害時の為の急用アイテムとして携帯しておくと安心です。
集中して作ることができるので子どもの工作としておすすめです。
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ただ単にまとめて置いておくにはいいんですけど、この状態でキーホルダーとしてポケットに入れておくとすぐに緩んでしまいます。