暑い夏は、エアコンの効いた涼しいところでゆっくりと過ごしたい。

大人の気持ちとはウラハラに、なぜか子どもは外に遊びに行きたがります。

そんな時に熱中症や日焼け予防のために必ず持って出かけるのが水分とタオル、そして帽子。

でも楽しく遊んで家に帰ると、帽子を脱いでポイッと部屋に投げ込む子どもたち。

しかも我が家は3人いるので帽子も3つ・・・。

2歳頃になると「自分で!!」が始まり準備も片付けも自分でやらないと気が済まなくなります。

毎回片付けるよう声をかけるのも疲れるし、拾い集めて大人が片付けるのも手間です。

「頼むから自分たちでやって!」と思ってしまいます。

そこで、ズボラな母ちゃんが表向きは子どもの自立と題し、少しでも手間を省きたいという思いで考えた作戦を紹介します。

帽子ハンガー

自分で帽子を片づけることができるハンガー帽子かけ作戦です!

準備するもの

帽子ハンガー

  • ハンガー(クリーニングを出した時についてくるものが使いやすい)
  • 洗濯バサミ(子どもの数、我が家は3人なので3つ)
  • ひも・毛糸など(10㎝程度の長さを洗濯バサミと同じ本数)

準備物はたったこれだけ!

作り方

①洗濯バサミにひもをくくりつけます。

②洗濯バサミがついたひもをハンガーに下げる。

帽子ハンガー

③帽子をかけれるか確認し完成。

簡単すぎ!そりゃ1分で出来るわって話です。

でもこれが結構使えるんです。

使用方法と便利な活用方法

我が家では、このハンガー帽子かけを玄関の靴箱のとってにかけるようにしました。

玄関に入り靴を脱ぐのと同じ感覚で、帽子を脱ぎ、それぞれ洗濯バサミに挟むようになりました。

子どもは帽子をかける場所や洗濯バサミの色でケンカになる事もあります。

ケンカをしないように最初から、洗濯バサミの色を変え、片付ける場所を固定しました。

このちょっとしたハンガーがあることで、出かける時に靴を履き、それぞれ帽子を被り家を出るようになりました!

玄関先に置くことで、帽子を忘れることもなくなります。

そのまま干せる

外で遊んで帰ると子どもは汗だくです。

帽子も汗で濡れて臭いので子どもたちが片付けた帽子にファブリーズなどの除菌消臭スプレーをシュシュッとふりかけます。

そのままハンガーごとベランダに干します。

帽子が乾けばそのまま、また玄関へ置くことができます。

3つまとめて出来るのでとても楽チン!

洗える帽子やあまりに汚れがひどい場合は洗濯をしてからこのハンガーで干します。

車の帽子かけとして便利

子どもが車に乗ると帽子の置き場所に困ります。

足元に落として踏んだり、どこに置いたかわからなくなることもあります。

そんな時にこのハンガーを車の中に吊るすことで帽子が迷子になることがなくなります。

家に帰るだけの場合などは、誰かが代表してそのままハンガーごと持ち帰ることもできます。

まとめ

本当に簡単で単純なことなのですが、これを準備しただけで子どもたちは、自分で片付けるようになります。

何よりも大人が「片付けてー!」と叫ぶストレスと部屋中を探し、片付ける手間がなくなり楽になります。

「帽子を片付けるくらい大人がやったらいい。」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、子どもが3人4人と多い家庭では、できることは自分でやってほしいと思います。

出かける度と帽子を片づけたり、準備したりするのは結構手間なものです。

子育ては楽しく楽にをモットーにしているズボラな母ちゃんが考えた作戦です。

帽子かけ

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