子どもが遊べる牛乳パック工作で簡単に作れる紙トンボの作り方紹介です。
牛乳パックとストローがあれば小学校低学年なら一人で作ることができます。
竹とんぼの紙バージョンなので子どもでも安心して遊ぶことができます。
紙とんぼの作り方
準備する物
牛乳パック1つ・ストロー・はさみ・ホッチキス・セロハンテープ・ものさし・鉛筆
作り方
①牛乳パックの角部分をハサミで切り取ります。
②ものさしで2cm×19cmサイズに測り鉛筆で線を入れます。
※牛乳パックのそのままの縦サイズを利用したので19cmになりましたが、16㎝~18cm程度がよく飛びます。
③下書きの鉛筆にそって牛乳パックを切り取ります。
④切り取った細長いものは紙とんぼの羽の部分になります。
⑤ストローを19cm~20cm程度の長さにカットし、先端に1.5cm~2cm程度の切り込みをいれます。
⑥切り込みをいれたストローの先端に半分に折った牛乳パックの羽を差し込みます。
⑦ホッチキスでストローと羽部分を留めます。
⑧ホッチキスの上からセロハンテープを貼りつけます。
※ホッチキスの芯は危ないので留めた部分を潰してからセロハンテープをするとより安全です。
⑨羽の部分を広げて外側に折り曲げます。
⑩しっかりと折り目を入れておきます。
⑪羽の先端部分を丸く角をカットします。
⑫角が丸くできれば完成になります。
⑬色を塗ると回転した時にきれいに見えるようになります。
紙とんぼの遊び方(飛ばし方)
①ストロー部分を両手ではさみます。
②手をこすり合わせながら回転させます。
③回転の勢いを止めないように手を離し飛ばします。
紙とんぼをよく飛ばすコツ
羽をねじる
羽はまっすぐのままでも飛びますが、角度を入れるとより高く飛ぶようになります。
羽を持ち右側は奥へ左側は手前にねじります。
ねじったまま折ってしまっても大丈夫です。
折らずにねじって多少曲げるだけでも大丈夫です。
いづれも羽に角度がつくので、よく飛ぶようになります。
投げない意識
より遠くまで飛ばそうと思うとどうしても投げようとしてしまいます。
投げる事に意識がいきすぎると回転が不足してしまいます。
紙トンボは竹とんぼと同様で回転力が強ければ強いほどより遠くへ飛びます。
投げる事よりも強く回転させることに集中します。
両手でしっかりとストローを挟み、こすり合わるスピードを速くするようにしましょう。
手回しコマのように練習する
両手でうまく回転力をだすことができない場合は手回しコマのように練習します。
紙トンボを逆さにして練習することができます。
コマのように回転を練習してから飛ばしてみると上手く飛ばせるようになります。
真上ではなく斜め前に向ける
投げるときの角度は紙トンボの羽を真上に向けるのではなく斜め前に向けます。
構えた手を少し下げて投げるようにします。
力を入れすぎず、そのままの角度で思い切って回転させるとよく飛びます。
長男の感想
こんなに簡単にできるとは思っていなかった。
牛乳パックとストローで作るのでびっくりした。
飛ばないと思ったら、めっちゃ飛んだから嬉しかった。
色を塗ったら、回ってるときにきれいやった。
まとめ
紙トンボは牛乳パックでなくても厚紙であればどのようなものでも作ることができます。
トイレットペーパーの芯やティッシュペーパーの箱などでも作れます。
型紙をダウンロードできるサイトもあるのでこだわって作りたい人にはおすすめです。
ホッチキスを使う作業は大人がサポートをしてあげるとスムーズに作れます。
ハサミが使えるようになる4歳頃の子どもなら簡単に作れます。
ストロートンボは牛乳パック1つで10本以上作れます。
オリジナルの紙トンボを作って飛ばす競争をすると子どもも大人も楽しめます。
スポンサーリンク
まじで飛びます